20年度川走り納め…10

(『20年度川走り納め…9』のつづき)
FI2618300_1E.jpg春海運河を奥へ進み、豊洲貯木場跡(過去の記事『貯木場の水路』参照)の脇を抜けて、豊洲運河に向かうことにしました。

昨年10月5日からのタイトルと、ほぼ同アングルで恐縮ですが、この南端角には、なぜか惹かれるものがあるんですよ…。
撮影地点のMapion地図

FI2618300_2E.jpgもう少しアングルを変えてみると、隅田川派川に至る一辺が収まって、さらにスミっこ感(?)が強調されて味わえるなあ…などと、通るたびに、艇上からためつすがめつして、楽しんでいます。

中防のスミっこ(過去の記事『中防水路…1』参照)も、似たような印象ですが、あちらが厳しい外海からの波浪に耐える、頑丈さを備えているのにくらべ、こちらはおだやかな内水で、木材を囲うために造られた構造物。どこか緊張感のない、のどかな雰囲気にも惹かれるのでしょう。

FI2618300_3E.jpgまあ、南端角以外だと、高層ビルが背景に多く入ってしまい、柵のみを堪能するには、いささか具合が悪い、という理由もありますが、このスミっこは東京の貯木場跡でも、随一の眺めだと一人決めしているのです。

柵の内側は、船舶の進入が禁止されているので、いまやご覧のとおり、トリさんの楽園状態…。エサの魚も豊富なようで、水鳥たちにとっては文字どおり、羽をのばせる場所のようですね。

FI2618300_4E.jpg北東角には珍しく、大きな台船2隻と、ユンボを取り付けた小型の浚渫船が繋留中。

水路が浅くならないよう、メンテナンスをしてくれているのでしょうか、ご苦労さまです。



FI2618300_5E.jpg陽もだいぶ傾いて、豊洲水門も、すっかり高層ビルの陰になってしまいました。

川走り納めも最終コース…さて、どこを通って帰りましょうか。
撮影地点のMapion地図



(20年12月30日撮影)

(『20年度川走り納め…11』につづく)