20年度川走り納め…1

FI2618282_1E.jpg本日12月30日は、年末らしからぬうららかな晴天で、まさに絶好の川走り日和でしたね。数日前からの天気予報も、30日のみ気温がグッと上ることを報じており、期待していただけに、予報どおりの小春日和となったときは、本当に嬉しかったものです。

というわけで、昨年末同様、本日の航行を今年度の川走り納めとするこにしました。薄もやにけぶる荒川河口の橋梁群を後に、勇躍遡上を開始。

FI2618282_2E.jpg遡上を始めて間もなく、下ってくる空船の独航艀に出会いました。幸先が良いわいと、まずは一枚。

右手に見ているのは、彼が中川の河口から出てきたからで、河口を出てすぐに面舵を取り、荒川の河道中央に出てから取舵で南下と、クランク状のコースを取っていました。荒川河口の東岸には、浅いところがあるので、それを避けたのでしょう。
撮影地点のMapion地図

FI2618282_3E.jpg艀の引き波が収まってしまうと、川面は実に穏やかで鏡のよう。空もあくまで青く、まさにベストコンディション。

水ぬるむ季節でも、こんなにゴキゲンな川の表情は、そうそう拝めるものではありません。何しろ大の寒がりだけに、一応の防寒装備はしてきましたが、これなら凍える心配はなさそうです。

FI2618282_4E.jpg都営新宿線、新船堀橋を過ぎたあたりでは、一本ミヨシを高々と上げた、古風な漁船が操業中。

排気管が、ちゃんとファンネルらしい格好になっているのも、そそるじゃないですか。



FI2618282_5E.jpgおっと、漁船に気を取られていたら、またも独航艀が下ってきた!
本当だったら、右にかわさなければいけないのですが、喫水の深い船は屈曲の外側を通るので、左に行き違う格好になってしまいました。

積荷を下ろしてきたのは、新河岸川でしょうか。年の瀬の今日も通常運航、まことにご苦労さまです。


(20年12月30日撮影)

(『20年度川走り納め…2』につづく)