さよなら、ナショナル温度計

FI2618279_1E.jpg以前にも一度、過去の記事「お花見は曇り空だったけれど…12」で紹介しましたが、隅田川の両国橋下流西岸、NTTのビルの上に、写真のようなナショナル/パナソニックの広告を兼ねた、温度計…まあ、現在の気温を電光表示してくれるモノがあったわけです。(写真は7月20日撮影)

隅田川を上下するたび、この温度計の表示を見ては、「ありゃ、12℃か、道理で風を受けると、手先がかじかむはずだ」、「31℃ね、何日か前の猛暑よりは、しのぎやすいかな」…といった風に、愛用(?)していたのですが…。

FI2618279_2E.jpg去る10月12日、帰路に通りかかってみたらビックリ。看板を支える骨組みごと、きれいさっぱり消えうせていました。

何分オープントップの木っ端ブネ、天候の良し悪しは、航行の快適度に直結するので、もちろん天気予報は、出港直前まで見ているたちなのですが、予測でない実際の気温を知らせてくれるのは、川っぺりではここをおいて他になかったので、とても寂しい気持ちになったものです。

いえ、自分で温度計を持ち歩けばよいと言われれば、それまでなのですが…。何と申しましょうか、ここに来るたびに温度計を見上げるという、ささやかな恒例行事がぷつりと途切れたようで、物足りないような居心地が悪いような、そんな感じがしたわけです、はい。