木更津港に拾う…4

(『木更津港に拾う…3』のつづき)
FI2618277_1E.jpg水門裏を通る連絡橋の上から、船溜を眺めたところ。水郷周辺の船溜(『米島船溜』『徳島東船溜』ほか参照)に魅せられて以来、水門のある船溜というだけで、どうも興奮しがちになってしまったようです。

まあ、こちらはご覧のとおり立派で、水面も広々としており、水郷のそれのような面白さはありませんでしたが、フネブネが安心して憩う静かな水面を目にすると、やはりホッとさせられるものがあります。
撮影地点のMapion地図

FI2618277_2E.jpg船溜からは、中の島大橋のほぼ正横の姿を望むことができました。橋を透かして、新日鉄君津の工場群が遠望できます。フェリーの航路は、この橋をくぐってほぼ西に向かい、防波堤を出てから北上して、川崎を目指すコースを取っていました。港の北側は、浅瀬が広がっているのです。

検索してみたら、「木更津 中の島大橋、中の島公園」(ウンガン!)がヒット。全長236m、昭和50年の竣工だそうです。「日本で一番高い歩道橋」だったとは、知りませんでした。

FI2618277_3E.jpg船溜を離れようとして、ちょっと気になったのがこの、水揚げ設備とでも言うべきもの。

船が左の上屋の中に入ると、チェーンブロックで吊り下げられているコンベアが、目の前まで降りてきて、接岸せずとも、効率的に荷揚げができるようにしたものでしょう。陸で言えば、ドライブスルーとでも言ったところでしょうか。

FI2618277_4E.jpgときおり小雨がぱらつくような、あいにくの天気ではありましたが、子供のころ以来の宿題であった、内房の水路風景や、水辺のあれこれを堪能することができ、楽しいドライブでした。

帰りも冒頭と同じく、効果線モドキの写真を撮って遊びながら…。いえ、もちろん私は運転中で、自分で撮ったわけではありません。


(20年10月19日撮影)

(この項おわり)