新山下運河…2

(『新山下運河…1』のつづき)
FI2618237_1E.jpg進行方向左側、南西岸の壁面を見ると…、これは、鼓形のコンクリートブロックを積み上げて、造った護岸ですね。今まであまり見たことのない、珍しいタイプの護岸です。かなり古いものでしょう。

このあとも、岸辺が見せる表情には、たびたび注目させられることになりました。

FI2618237_2E.jpg鴎橋が見えてきました。右手は赤十字病院から続く、散策道の設けられた護岸、左手は運河に背を向けた倉庫やマンションなど、やはり新しそうな建物が並んでいます。

岸の標高は概して低いあたりが、かつてを偲ばせる、数少ないよすがでしょうか。

FI2618237_3E.jpg鴎橋をくぐってすぐ、右側では建物が解体の真っ最中。手前の運河沿いも、更地になっているようですから、いずれ大きな施設が建つのでしょうか。

このあたりから、護岸は天端に石材が乗せられ、側面をセメント塗装したタイプに変わりました。表面のはがれ具合が、ひなびた雰囲気をかもし出しています。

FI2618237_4E.jpg対岸は打って変わって、水面に木々が張り出しているほど、緑豊かです。用途は倉庫や駐車場のようですね。

運河と縁が薄い施設ゆえか、水辺のスペースは辺境(?)としてある種放置状態となり、結果として木々が生い茂ったように見えました。


FI2618237_5E.jpg見晴橋。この橋が渡す道の左手には、「見晴トンネル」なるトンネルもありますから、山の手の地名にちなんで、つけられた名前のようですね。

hozhoさんのkunlun-blog新山下運河の美晴橋」によると、9月末現在、車輌通行止めになっているとのことですが、何か、構造上の問題でもあったのでしょうか。
撮影地点のMapion地図


(20年11月1日撮影)

(『新山下運河…3』につづく)