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西の水郷を訪ねて…5

(『西の水郷を訪ねて…4』のつづき)
FI2618150_1E.jpg水面の北隅から、ほぼ北西に向かって伸びる水路は、両岸が法面となった、ほぼ直線の水路。右側の土手は、車道があるためでしょう、左手より少し小高くなっています。

水路が直線で、眺望が比較的開けたせいでしょうか、十六島の大割水路(過去の記事『魅惑の水郷…5』ほか参照)に、ちょっと似た雰囲気が感じられました。

FI2618150_2E.jpg左岸は水田が続いており、法面のいたるところから、田んぼから水路に注ぐ水の音がチョロチョロと聞こえます。

青々とした稲の穂先の向こうには、ご覧のとおり、間近に迫る山並みがチラリと顔をのぞかせ、風景に良い変化を与えてくれていますね。


FI2618150_3E.jpg先ほどと似たような姿の橋を、もう1本くぐりました。この橋、コンクリート桁橋なのに、木造桁橋によく見られた、板張りの「袴」が、取り付けられているのが変わっています。

船頭さんいわく、「木の橋の時代は、桁や脚が痛まないようにつけたんでしょうが、今の橋は、鉄の桁が丸見えになって格好が悪いでしょう、それで隠すためにつけているんです」とのこと。二つの橋の間は、桜並木の区間でもあるので、春先に訪れれば、舟上からのお花見が堪能できるでしょう。

FI2618150_4E.jpgしばらくゆくと、水路は直角に近い急カーブとなり、ふたたび橋をくぐります。この曲がりっぷり、なかなか萌えさせてくれる…。

橋の下からは、かすかな風が吹き込んできます。また広い水面に出るのかしら?


FI2618150_5E.jpg車道と人道橋、二本の橋の向こうは、みたびの広水面…。この変化の連続、まったく飽きさせません。

イヤ、初めての水路というだけで興奮しており、飽きるなどということは、薬にしたくてもないたちではありますが…。まあ、仮に関心のない人が乗ったとしても、飽きさせない面白さがあるであろう、ということを言いたかったのでした(?)。
撮影地点のMapion地図

(20年8月1日撮影)

(『西の水郷を訪ねて…6』につづく)