FC2ブログ

芝浦運河へ

FI1765780_0E.jpgイヤ、古川には緊張しました。
JO_NA_KAさんのような、小回りの効くインフレータブルでないと、とても上流まで行く勇気は、私にはありません。
尻尾を巻いて古川の船溜まりを脱出した、チキン船長とその愛艇は、右折して、いよいよメインラインたる芝浦運河に入ろうと、古川水門をくぐることにしました。
道路が近くにあるなど、人目につきやすい水門には、絵や模様を描くのが最近の傾向ですが、ここ古川水門も例外でなく、ごらんの通りおサカナさんが描かれています。

FI1765780_1E.jpg芝浦運河に入り、新芝浦橋から古川水門を見たところです。
両岸には高いビルが立ち並ぶ、言わば都会の谷間ではありますが、頭上には真夏の青空が広がり、ビルのガラスには日差しが反射して、美しく整備された親水歩道もあり、古川とは対照的な風景です。

私は小学校に、日本橋川にかかる橋を渡って通ったほどですので、上を高速道路が走る水路には、さほど抵抗はないつもりでしたが、昼なお暗い古川から、明朗な雰囲気の芝浦運河に出てきたときは、正直ホッとしましたねえ。

FI1765780_2E.jpg今までですと、建物はたいてい、水路に背をむけた構造になっていたものですが、写真のように水路側に正面を持ってきて、桟橋を備えた小洒落たレストランもいくつか見られました。

さすがウォーターフロント、といったところでしょうか。
これで、マイボートを気軽に横付けして食事できれば、言うことなしなのですがね‥。
お洒落なお店もいいのですが、個人的には、桟橋付きのコンビニがあったりすると、嬉しいんですけれど。

FI1765780_3E.jpgさらにゆっくり艇を進めると、進行方向右側の、シーバンス(間違えていたらごめんなさい)の角にある公園で、テレビドラマかなにかでしょうか、ロケ隊が撮影中でした。

連れは「女優は誰?」と、ちょっと興奮していましたが、ロケ隊の方々がいっせいにこちらに顔をむけたので、撮影の邪魔をするのは悪いような気がして、早々に通過することにしました。

この辺りがドラマの撮影地になるのは、もちろん、美しく整えられた「ウォーターフロント」あってこそなのでしょうが、どんな形であれ、水辺が舞台になり、「東京に水路あり」と多くの人が認識してくれるきっかけとなり得るのなら、私にとってはとても嬉しいことです。

(17年8月21日撮影)

古川水門のYahoo地図

【追記】こちら(東京都港湾局サイト・運河ルネッサンス推進地区の指定)によりますと、4枚目画像の地点左にある、ポンドのような短い水路(これ)は、「芝浦北運河」という立派な名前があるのだそうです。ビックリ!