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岡山に行きたくなりました!

FI2618110_1E.jpg水門日記」のご紹介記事で知って以来、時々のぞかせていただいている、ji4nef氏のブログ、「きまぐれ写真」。

その名のとおり、写真中心のブログで、ほんの一部のエントリを除いて、キャプションのたぐいが一切ない、ある種潔い構成なのが特徴ですが、やはり惹かれるのが「ダム 水門」のカテゴリーです。

全体像だけでなく、巻上機器や、銘板までしっかり記録されるそのカメラアイから、ji4nef氏も、相当の水門好きであることがうかがえますね。

その中でも特に、最近アップされたこの水門には、ハートをガッチリわしづかみされてしまいました!

まず、帯金でつないだ木製の扉体が、鎖で吊り下げられているという、古典的な型式にも惹かれたのですが、周囲の雰囲気も、それに輪をかけて素晴らしい。ほどよく風化した肌のコンクリート躯体、草いきれが伝わってくるような、天端をおおう青々とした草むら…。この臨場感は、ji4nef氏の、水門への愛情にあふれた写真のお陰でしょう。
まだ国内にも、こんなのどかな水門風景が残っていたのか! と、感動することしきりでした。

2日後に掲載されたこちらは、同じ水門の表側ですね。前後の写真を拝見すると、この水門の横にも、いま一つ2径間の木製水門が、さらに背後には、木造の建屋を持つ、排水機場があるようです。

この排水機場の建屋も、羽目板は継ぎだらけ、屋根も重みで、老馬の背のように湾曲して、まるでイタズラ小僧が秘密基地にする、廃屋のような雰囲気。建屋の裏面にも、木製の扉体が2枚付いて、さながら木製スライドゲート天国です。う~ん、これはぜひ行ってみたい…。

ji4nef氏は、岡山県在住とのこと。そういえば岡山は、江戸時代、全国に広がった備前系高瀬舟の発祥の地であり、さらに、倉安川の吉井水門はじめ、日本最古級の閘門が複数ある、わが国の水運・土木の先進地…。

こんなにも素晴らしい、水門風景があることもわかったことだし、機会があったら、ぜひ岡山を訪ねて、水門めぐりをしてみたくなりました!

(写真は欠真間3号水門、20年6月15日撮影)