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仲江間をゆく…3

(『仲江間をゆく…2』のつづき)
FI2618105_1E.jpg板子の上に立ち上がると、両岸の道より目線が高くなり、360度の眺望が楽しめます。水を湛えた水田が広がる、初夏の水郷風景…。

このあたりの道は、最近新たに土を入れて、さらに砕石を敷いて改良したようですね。そういえば、水際の護岸も、コンクリートの色が新しく、竣工して間がないようです。

FI2618105_2E.jpg前方に、エンマを挟んで立つ一対の水門と、排水機場らしい建物が見えてきました。エンマの十字流ですね。

おや、工事のためなのか、足場のような簡単な橋が渡してあるようです。桁下がすごく低そう…。せっかく来てもらったのに、「ここで引き返す」なんてことに、ならなければよいのですが。

FI2618105_3E.jpg近づいてみると、幸い水門の近くだけ、護岸が高くなっているとは言え、橋が低いことには変わりありません。

不安になって、船頭さんの方を振り返ると、「ああ、大丈夫。頭下げといてね」と言いつつ、エンジンを絞って、無造作に通過終了。こんな低い橋をくぐれるなんて、オーニングのない、オープンのサッパでなければ、できない芸当です。

FI2618105_4E.jpg東側の水門です。ご覧のとおり3径間で、中央の扉体だけ開いていました。

銘板は確認できませんでしたが、十六島の土地改良が、昭和39年から開始されたことを考えると、築40年前後と言ったところでしょうか。



FI2618105_5E.jpg西側の水門も。このように、同型の水門が対面して設けられているのは、珍しいのではないでしょうか。

周囲には、建物らしい建物もないこともあり、水門好きとして見ても、なかなか乙な眺めです。
撮影地点のMapion地図


(20年5月6日撮影)

(『仲江間をゆく…4』につづく)