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仲江間をゆく…1

(『与田浦の造船所』のつづき)
FI2618102_1E.jpgにぎやかな船頭さんたちに囲まれたまま、窓口に連れて行かれ、「このお客さん、仲江間に行きたいんだって」と、会計係の男性に説明。

途中で引き返されたら困るので、恐縮しつつも「写真を撮りたいので、水門(仲江間閘門)まで、行ってほしいんですが…」とお願いすると、男性はちょっと考えてから、OKを出してくれました。
あやめ祭りのある繁忙期なら、こうは行かなかったでしょう。あこがれの仲江間を走れると思うと、もう嬉しくてたまりません。お礼を言って、船頭さんの案内する舟へ。

「仲江間なんて、どこで知ったんだい?」「水門の写真撮りたいだなんて、写真展にでも出すの?」と、今度は船頭さんたちからの質問攻め。どうも、ひとかどの人物だと、勘違いされたようです。
「いや、そんな大したものじゃなく、単なる道楽です、水郷が好きなんですよ」

FI2618102_2E.jpg船頭さんたちに見送られて、久しぶりの与田浦へ。少し風が強く、一面にさざ波が立っていましたが、水郷ならではの、広大な風景を眺めながら走る水面は、何度体験しても良いものです。

「ちょっと冷えてきたから、これを着なさいよ」と、船頭さんが勧めてくれたパーカーをはおり、さざ波の快い振動を楽しみつつ、仲江間へ。

FI2618102_3E.jpg与田浦橋をくぐります。天気が良いので、最初はそうでもなかったのですが、日が傾いてきたせいでしょう、確かに少し肌寒くなってきました。

しかし、仲江間を舟行きできる嬉しさの前には、風の冷たさくらい、屁のようなものです!
撮影地点のMapion地図

FI2618102_4E.jpg与田浦橋をくぐってすぐ、右側に橋が見えてきました。いよいよ、仲江間の入り口です。嬉しくて踊りたい気分。うひょひょ(笑)。

土地の低い十六島は、橋の取り付け部分が、地面でもっとも高いところ。舟の通航を優先した、いわゆる「高橋(たかばし)」が多く見られるのも、水郷の楽しみの一つです。

FI2618102_5E.jpg仲江間の入口にさしかかると、橋の下では、子供たちが釣りに興じていました。

子供たちの様子からみて、おそらく、船が通ることはほとんどないのでしょう。邪魔をしてごめんなさい、ちょっと通りますよ。
撮影地点のMapion地図


(20年5月6日撮影)

(『仲江間をゆく…2』につづく)