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那珂湊には…

FI2618093_1E.jpg5月6日は、生前お世話になった方のお墓参りに、茨城県は那珂湊を訪ね、いくつかの土木・水運スポットに寄り道しつつ帰るという、楽しいドライブの一日を過ごしてきました。

国道245号線を北上、湊大橋で那珂川を渡り、那珂湊へ。ご覧のように、褪せた朱色の塗装も素敵な、下路ランガートラスの鋼橋です。渡りながらハンドルがおろそかになりそうな、内側から見る構造の格好良さ…。
撮影地点のMapion地図

FI2618093_2E.jpg湊大橋から上流側にチラリと見えた、これまたイイ感じの水門!
入口からしてこれです、さすが那珂湊、あなどれない…。

フラフラと吸い寄せられそうになりましたが、ここはグッとこらえて、まずは墓所のあるお寺さんへ向かいます。


FI2618093_3E.jpgお墓参りを終えて、那珂川畔に出てみました。遠方に、先ほど渡ってきた湊大橋が見えます。

対岸には、複数のマリーナも見られました。
河口の外は波荒い鹿島灘ですから、一見ヨットマン向きとも思えましたが、結構な距離を遡上できる那珂川に加え、涸沼という大湖沼も控えているのですから、内水に恵まれた土地でもあるのですね。モーターボートの活躍の場も、少なくはなさそうです。

FI2618093_4E.jpg写真の海門橋を間近に見る、漁港を控えた河畔の公園に来てみました。
太平洋を目前としているだけあって、少し冷たい海風が気持ちよく、水もきれいで風光明媚と、まずは言うことなしの休憩スポットと言ったところ。

江戸時代、那珂湊は、東北各地から江戸に向かう回米航路の、内陸ルートへの積替え港として、銚子にその地位を奪われるまで、殷賑を極めた港でもありました。

FI2618093_5E.jpgもし、涸沼~北浦間の陸路が、早期に運河化されていたら、那珂湊の繁栄は、もっと長く続いていたかもしれない…などと、よく妄想したものです。

今回、初めて那珂川河口に立ってみて、全装帆船向けの河口港としては、風を防ぐ丘陵もない銚子より、はるかに良港であるように思えました。

おっと、妄想が過ぎました。河口の眺めは、すでにタイトルでもお見せしましたが、写真はその少し右、ちょうど、ヨットが出航してゆくところ。
ここに来たのは、ひとつ、見たいものがあったからでもあります。そう、アレ…(ニヤリ)。
撮影地点のMapion地図

(20年5月6日撮影)

(『那珂湊漁港水門』につづく)