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中川船番所資料館

FI1664989_0E.jpg去る7月24日は、午後になって時間が空き、艇を出すにはちょっと遅かったので、かねてから見たかった江東区・中川船番所資料館と、荒川閘門に行ってみました。

この資料館は、かつての幹線運河・小名木川が、旧中川に交わる地点の河畔にあり、江戸時代の船番所があったとされる地に建てられた、水運と釣り文化の博物館です。

船番所の再現ジオラマや、江戸以来の見事な釣具などの展示を見て回り、最後は例によって、ここでしか手に入らない書籍類を大人買い…。

FI1664989_1E.jpg資料館の前は、旧中川の河川敷公園です。
家族や仲間とバーベキューをしつつ語らう人、親子でフリスビーに興じる人と、なかなかのにぎわいです。

画面遠方中央に、以前紹介した、建設中の荒川閘門(ロックゲート)の旧中川口水門が見えます。


FI1664989_2E.jpg川原に下りて、釣りをする人に混じって、水面をのぞき込んでみました。

このあたりは汽水というよりは、ほとんど海水に近いらしく、杭にはカラスガイが群生しています。
水は意外なほど澄んでいて、浅い岸の川底に、たくさんのハゼや、カニが元気よく動き回っているのが見えました。

おそらく都内の河川では、もっとも水が澄んでいるのではないでしょうか。
荒川開削のおかげで、東西に分断されてしまった旧中川ですが、こちらの旧中川は、出入り口を排水機場で塞がれた、言わば細長い池となったわけです。

閘門が完成したら、自艇でぜひ通過してみたいと思っていますし、ふたたび通船が活発になるのはいいのですが、この澄んだ水と元気な魚たちを見ると、フネのウェーキでかきまわすのが、なんだかためらわれてきました。

中川船番所資料館のサイト