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米島閘門…1

(『大洲閘門の近くに…』のつづき)
FI2617962_1E.jpg雲が目まぐるしく流れる下、水郷らしい開けた風景の中を、前川沿いに東へ進むこと15分。

前川と鰐川が、接する地点を目指します。お目当てはもちろん…。



FI2617962_2E.jpg閘門です!

門柱の背が高いため、操作室の姿は、かなり遠くからでも望むことができ、最後のカーブを曲がった瞬間、全貌がヌッ、といった感じで現れました。

ここも穴場なのでしょう、楽しそうに話しながら、釣りに興じる人たちが数人おり、クルマも何台か停めてあって、閘門らしからぬ賑やかさです。
しかし、構造の大きさの割には、扉の径間がえらく小さく、右に片寄っているのが変わっていますね。左にある、黒い小さな扉体は何でしょう。閘室に、注排水するための扉かな?
撮影地点のMapion地図

FI2617962_3E.jpg鰐川側から見たところ。操作室が、頭でっかちなせいもあり、扉の狭さが際立ちます。大洲閘門と、あまり変わらないように見えました。

竣工が新しいだけあって、閘室内の設備は充実しており、ゴム製の防舷物や、係船用チェーンが側壁に備えられ、二つの階段もついているなど、十六島の加藤洲閘門(過去の記事『ふたたび水郷へ!…2』ほか参照)にも劣りません。

FI2617962_4E.jpg上の写真と反対側、前川から鰐川方を。
両側の側壁に一つづつ、操作用の把手を収めた樋が見えます。水郷ではおなじみ、セルフサービスで自動運転ができる、近代的閘門なのです。

これを見ると、大洲閘門が自動化されていないのが、ちょっと惜しくなりますね。米島が好きなときに通航できても、大洲は人がついていなければ、通れないのですから…。
あちらの門柱には、銘板らしいものがありますね。後で見に行ってみましょう。

FI2617962_5E.jpgご参考までに、閘室内にあった説明書きを。

自らの手で、小さな閘門を開け閉めして、水郷をめぐる水路行…。楽しいでしょうねえ!魅力的な閘門を前にすると、このあたりに、母港を構えるボートオーナーの皆さんが、心底うらやましくなってしまいます。


(20年2月10日撮影)

(『米島閘門…2』につづく)