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クローバー橋を渡る

(『和船友の会で体験乗船…3』のつづき)
FI2617951_1E.jpg横十間川親水公園から北に歩き、小名木川と横十間川の十字流に架かるX字形の橋、小名木川クローバー橋を渡ってみることにしました。

過去に、「小名木川…2」「ちょっとお散歩…2」ほかでもご紹介したように、幾度となくくぐっている橋なのですが、自分の足で渡るのは初めて。水路行でおなじみの場所を歩くのは、目線が違うせいかとても新鮮で、ワクワクした気分になれます。

FI2617951_2E.jpg南西側の橋詰にある、親柱です。
高欄周りは石造、その上に設けられた橋灯も、十字形の橋にちなんだのでしょう、4連のグローブ灯がおごられており、銘板は輝く真鍮製…。

軽快な箱桁橋の親柱としては、ちょっとアンバランスなのでは、と思えるほど、渋く重厚な雰囲気で、ここだけ見ると戦前の橋のようですね。




FI2617951_3E.jpg橋詰から中心部を見たところ。
こうして眺めると、十字の交差点に向かって、相当な勾配をつけてあるのがわかります。橋脚のない橋なので、強度を持たせる意味もあるのでしょう。

写真で切り取ってみると、パース画のようでもあり、なかなかカッコいいですね…。

FI2617951_4E.jpg真ん中まで来ました。写真は北西方を見たところです。
当たり前ですが、人や自転車の往来は繁く、地域の交通路として、重要な役割を果たしている橋であることが、実感できました。

なお、本橋のスペックについては、「小名木川クローバー橋」(江東区HP)に掲載されています。

FI2617951_5E.jpg水路の十字流の、さらに真ん中上空だけあって、眺望は最高です。まあ、四周に風をさえぎるものもないので、すごく寒くもあるのですが(笑)。
写真は、クローバー橋の中央から見た、水門橋です。

その名のとおり、水門を兼ねた橋で、横十間川親水公園からの排水を、小名木川に流す吐け口の役目をしています。落差があるので、どうしても水が泡立ってしまい、あまり水質が良くないように見えてしまいます。

水の吐け口である中央の径間が、岸からでは良く見えないので、どんな構造か判じかねていたところ、「水門橋」(水彩都市江東商店街連合会)に紹介記事を発見。こちらによると、水門というよりは、角落し式の可動堰のようですね。

水門らしくない外観ではありますが、水門ファンの皆さんは、どう思われるでしょうか。ちょっとした変り種物件として、むしろ興味をそそられる方も、おられるかもしれません。
(艇からの写真は、過去の記事『小名木川…2』ほか参照)
撮影地点のMapion地図

(20年1月27日撮影)