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19年度川走り納め…5

(『19年度川走り納め…4』のつづき)
FI2617927_1E.jpg築地川を出て、浜離宮前泊地(すみません、勝手に名づけました)に戻ってきました。

前から気になっていた、潮入りの池の水門…「樋の口」と呼んだほうがしっくりくるような、古典的な造作の構造物を一枚。
今や、扉体付きの水門は奥にあり、本来の用途には供されていないようですが、「水門趣味」の対象としては、充分な魅力があるように思えます。
撮影地点のMapion地図

FI2617927_2E.jpg暗く写ってしまいましたが…。汐留川水門の横には、3隻の大型水上バスが、メザシ状に並んでもやっていました。

先ほど越中島で見たものと同じく、お休み中は、ここで越年するのでしょうね。


FI2617927_3E.jpg浜離宮を離れて、東京港に出ると、とたんに強風と三角波が襲う、厳しい海況。写真では、そうでもないように見えるかもしれませんが、艇は激しくピッチングし、徐航しても、頭からスプレーをかぶるような、そんな状況です。

行きがけに橋の上から見ていたので、予想はついたものの、内水面慣れした木っ端ブネには、やはりツライものが…。だらしない限りです。

FI2617927_4E.jpg寒中にスプレーのシャワーは、さすがにご免こうむりたいので、ほうほうの体で、朝潮運河に逃げ込みました。(過去の記事『朝潮運河』『佃水門とあけぼの水門』参照)
いや~、小型艇はやっぱり運河に限るわ、などと、今さらなことを思わず口走ってしまいました(笑)。

この少し後、黎明橋をくぐる直前、折からの引き潮に流されて、海側に長くなびいた釣り糸が数本、なんと橋の真ん中から垂れていたのを、直前で発見! からくもゴースタンで回避しました…ふう。
お休み中とは言え、ここ、曳船も通る運河なんですが…。さすがに、考え込んでしまう出来事でした。

FI2617927_5E.jpg晴月橋近くは、大好きなお仕事ブネの船溜り。やはり、お正月を迎える準備成って、松飾りを一本づつ立ててもらっていました。

私の愛してやまない、超小型曳船…キャブの形から、勝手に「電話ボックス」と名づけた写真の彼、以前ご紹介したとき(過去の記事『フネづくし』参照)より、錆が方々に浮き、だいぶくたびれて来たようですね。引退する前に、一度でいいですから、勇ましく筏や艀を曳く姿を見てみたいものです。
撮影地点のMapion地図

(19年12月31日撮影)

(『19年度川走り納め…6』につづく)