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閘門の研究団体が発足していた!

例によって、今ごろ気づいた、というレベルの話で恐縮ではありますが…。

FI2617926_1E.jpg先日、Google検索でウェブ上を徘徊していたら、「閘門調査にご協力ください!」なるサイトを発見。
そこに書かれた「日本の閘門を記録する会」という名称に、閘門好きとして色めき立つものがあり、勇んでそのページ上のリンクをクリックするも、ほとんどが「ファイルが見つかりません」の表示が出て、ちょっとがっかり…。
もっとも、最後の項目、「H19年8月時点で所在地が判明している各地の閘門一覧表」のみ、内容を拝見することができて、再び気分が盛り上がりました。

ああ、こうして、全国の閘門を調査している方々がおられるのだなあ、と、感動しつつ一覧表を拝見してゆくと…。

59番の「平久水門・洲先南水門(閘門機能があるか否か検討要)」という記述を見て、遠方から、各地の閘門を把握してゆく難しさが、実感できるような気がしました。

治水設備というのは、きわめて地域的なものなので、官庁の出先機関や、各自治体の担当部署を、しらみつぶしに聞いて回る以外、あまり方法がないように思えるからです。地道な作業をされていることが想像され、頭が下がる思いでした。
私にとってはおなじみの、平久水門や洲崎南水門も、確認するすべがない以上、こうして保留しつつもリストアップしているあたり、ホンモノの(私のように、ヨタ研究でない、という意味で、ね)研究者らしい、真摯な姿勢がうかがえます。

まあ、ウェブ上で丹念に拾ってゆけば、このリストで保留となっている物件も、簡単に消息を得られるのは、皆さんもすでに、ご存知のとおりではありますが…。
不確かな情報に頼って結論を出すよりも、きちんと確認してから、ということなのでしょう。立派だと思います。

このサイト、URLをたどってゆくと、木曽川文庫の中に設けられている1ページでした。トップに、船頭平閘門の写真が掲げられていたのも、うなずけます。
また、先ほど「ファイルが見つかりません」の表示が出た各ページも、非公開ながら、アップはされており、設立趣旨や活動の経緯などについて、知ることができました。

水門だけでなく、閘門たちにとっても、よい時代になってきたようですね。今後のますますのご発展、ご研究の進展をお祈りしております!

(写真の閘門については、また後日お話します。)