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アーバンランチで東京港をゆく…8

(『アーバンランチで東京港をゆく…7』のつづき)
FI2617919_1E.jpg豊洲の桟橋が近づいてきました。

イルミネーションを味わうには格好の時刻で、記念物然と残されたクレーンや、新設された跳ね橋にも、青いLEDらしい灯火がからめられ、水面に映る灯りとあいまって、素晴らしい夜景が楽しめました。


FI2617919_2E.jpg今気づいたのですが、この橋は名前がついているのでしょうか。
何しろ、調子に乗りすぎて、露天デッキで吹きさらされ続けたため、船を降りたときには体力の限界で、橋を検分する余裕がありませんでしたので…。

電飾の色のせいでしょうか、こうして見上げると、橋とクレーンが電流でシビレているように見えました(笑)。

FI2617919_3E.jpgお客さんを下ろすと、アーバンランチはすぐにもやいを解いて前進、船溜の奥にいる、僚船に横付けしました。

ここはよく、「ドックの跡」と称されるので、堀割に船を据えてから、入口を扉で塞いで排水する、「船渠」のみがあったと思われている方が多いようですが、斜面に船を引き上げる形式の、船台も複数あり、建造はそちらで行っていました。まあ、どちらも「ドック」と呼んで、間違いではないのですが。

FI2617919_4E.jpgクレーンをいま一度、夕焼け空をバックに一枚。
ここで建造中の護衛艦を見たことが、ほんの最近のように思えていたのですが、新装成ったこの地に上陸してみると、それが急に昔のことになったような気がして、感慨深くもありました。

ともあれ、この季節のアーバンランチ、夕方の便は、寒いことをのぞけば、暮れゆく東京港と夜景が楽しめて、意外とお勧めかもしれません。
カタマランのお陰で乗り心地も上々、小粒ながら落ち着いた内装で、小型船舶の魅力を味わいたい向きには、絶好の航路と言えそうです。
撮影地点のMapion地図

(19年12月16日撮影)

【12月30日追記】跳ね橋の名前は、アーバンゲートブリッジというそうです。ボウズさんより、コメント欄にてお知らせいただきました。ご教示ありがとうございました!

(この項おわり)