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通船づくし

久しぶりに、フネづくしとまいりましょう。港湾部の水路ではおなじみ、通船を5題、ご覧に入れます。

FI2617908_1E.jpg何度か触れましたが、通船とは、主に人員輸送に用いられるほか、工事水域の警備などにも活躍する小型船舶です。スマートで明るい塗装のものが多く、曳船が、男性的な力強さがあるとすれば、通船は女性的な、優しい魅力があると言ってよろしいでしょう。
(京浜運河、19年4月15日撮影)

FI2617908_2E.jpg上や左の写真の艇のように、前部には、船体長の半分程度のキャビンがあり、後部は露天甲板、というのが、昔ながらの通船スタイル。

一見同じように見えて、キャビン後部の処理や、窓配置など、竣工時期や規模などによって、さまざまな違いが見られ、比べてみると興味深いものです。
(京浜運河、19年4月15日撮影)

FI2617908_3E.jpgこれは…通船なのかな? まあ、雰囲気的にお仲間ということで(笑)。少々大型で、独立した操舵室を後部に備えたスタイル。

普通は、操舵席はキャビン最前部にあり、特に仕切りなどはないようです。
(亀島川、19年5月4日撮影)

FI2617908_4E.jpgこちらは船体色からして、警察からの払い下げ艇でしょうか。

キャビン後部に設けられた、キャンバスオーニングが、まるで取って付けたような違和感があり、いかにも後付け、といった感じですね。
(日本橋川、19年5月4日撮影)

FI2617908_5E.jpg真っ赤な旗をキャビンに張って、警戒船として使われている艇。

警戒船の仕事に就くと、長時間水上に留まることになりますから、キャビンが広く、居住性の良い通船は、喜ばれるのかもしれません。
(小名木川、19年6月23日撮影)