FC2ブログ

橋の裏側…5

9月24日に撮影した、橋の裏側をご覧に入れましょう。

FI2617864_1E.jpg⑳日本橋川、一ツ橋。
定期的に塗り替えられているらしく、意外ときれいでした。

大寸法の鋼材が得難かった時代ですから、部材の数は、最近の橋に比べて、桁違いに多いのが印象的で、それがまた、独特の構造美を産み出しています。


FI2617864_2E.jpg(21)神田川、隆慶橋。

ポニートラスというと、このような、割と線の太いものを思い出してしまうのですが、アングル材を中心に組み上げられたこれは、重いクルマが乗ったら、ヘニョッといきそうで、少々頼りなげな印象です。
機種依存文字のマル付き数字が、⑳までだったのはうかつでした…(笑)。

FI2617864_3E.jpg同じく、隆慶橋を真裏から。

部材も少なく、簡素ではありますが、肋材は幅があり、側面よりは頼もしく(?)見えますね。



FI2617864_4E.jpg(22)日本橋川、常盤橋。

コンクリートアーチの裏側は、鋼橋のような面白さはないものの、曲面にはあたたかみが感じられ、くぐっていると、まるで母胎に包まれたような、妙な安堵感に襲われます。
水面の倒立像とでつくられる、紡錘形も美しく、まさに橋は水あってこそ、の感を強くします。

FI2617864_5E.jpg(23)隅田川派川、相生橋。

「橋の裏側…2」で、すでにご紹介しましたが…。この日は日本橋川を出たあと、やはり雨に降られて、相生橋の下でしばしの雨宿りをさせてもらったのです。
上げ潮と追い風が、うまい具合に艇を均衡させたのでしょう、エンジンを止めても、艇は橋の下から動きませんでした。大粒の雨が川面をたたく音だけの、静かなひととき。なかなか風流な数十分でした。

(19年9月24日撮影)