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横浜の川をめぐる…14

(『横浜の川をめぐる…13』のつづき)
FI2617825_1E.jpg中村川の流頭部も、目前に迫りました。最終橋は、葭谷橋。
最近架けられた一径間の鋼桁橋ながら、側面に梁を出っ張らせたようなデザインで、船から見ても、ちゃんと識別できる特徴を備えているのは、さすが横浜(こればっかり)、といったところ。

左手に続く浅瀬を避けつつ進みましたが、満潮に向かっている時間でしたので、それほど極端に右に寄らなくても、水深には余裕がありました。
撮影地点のMapion地図

FI2617825_2E.jpg大岡川に入りました。こちらは分流点より上流側、蒔田公園橋。写真左手にある公園の名前がついた橋です。

ここから上流も、石垣護岸がチラリと見えて、そそるものがあるのですが、今回は、ここでぐるりと針路を変え、大岡川を下ることにしました。


FI2617825_3E.jpg分流点から大岡川に入ると、河道は北にぐっと向きを変えます。高速道路の下を出て、再び、ぎらつく太陽の下の川下り…。

写真は、山王橋人道橋と、その陰に隠れた山王橋を、下流側から見たところ。
左手の護岸に注意してください。山王橋の橋詰から、坂のように降りてくる筋が…。船着場か、物揚場のあった場所をかさ上げして、道幅を広げた痕跡でしょうか。
撮影地点のMapion地図

FI2617825_4E.jpg船着場の跡を確認するには、こちらの方が、よりわかりやすいでしょう。
護岸の色が違った境目を、目で追ってゆくと、手前から次第に水面に近づき、しばらく水面と平行になった後、再び離れてゆくさまが、写真でも見て取れます。

桜並木も見事ですね、春先には、お花見の船もたくさん繰り出すことでしょう。

FI2617825_5E.jpg一本橋という、人を喰った(失礼)ような名前の鋼桁橋。

戦前か、もしくは戦後すぐの竣工と思しき造作ですが、背後には、川幅いっぱいに足場が組まれ、巨大な箱状の構造物が建てられて、物々しい雰囲気…。
ちなみに、足場の下は充分な可航幅がとられているので、心配はいりません。
撮影地点のMapion地図


(19年8月12日撮影)

(『横浜の川をめぐる…15』につづく)