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富山みやげ

(『松川を棹舟でゆく…4』のつづき)
FI2617810_1E.jpg酷暑に悩まされながらも、楽しかった富山散策の締めくくりは、街歩きとお買い物。富山最大の繁華街、総曲輪商店街のにぎわいを眺めたあとは…やはり、富山とくればココでしょう(笑)。

江戸時代からの妙薬、反魂丹の発売元として有名な、池田屋安兵衛商店を訪ねました。重厚な蔵作りの構えが素敵です。店内には、丸薬製造が体験できるコーナーのほか、薬膳料理が楽しめる食堂「薬都」もあります。
池田屋安兵衛商店HP

FI2617810_2E.jpgおみやげに、飴やお茶を買おうと思って入ったのですが、やはり惹かれてしまうのが、一袋売りしている薬の、パッケージのカラフルかつアナクロ(笑)な魅力…。

中でも珍しい、乗り物を題材にした絵柄の薬を2つ、買ってしまいました。
真ん中に舞うツバメが、昔の「特急つばめ」のマークを思い起こさせるデザイン。でも、下に描かれた列車は、どう見てもアメリカ風なのが妙でヨイです!


FI2617810_3E.jpgこれはミサイルなのでしょうか、ロケットなのでしょうか。
いずれにせよ、「サブマリン707」にでも出てきそうな、昭和30年代末ぽい格好とカラーリングに、ハートをわしづかみされてしまいました。
ミサイルのように、コーソクであっという間に効きそうですね!

二つとも、味わい深い絵柄なので、封を切るのがもったいなくて、結局使わなそう…。

FI2617810_4E.jpg今回、一番嬉しかったおみやげがこれです。「神通橋」。
先ほどもお話した、神通川の旧河道に架かっていた、舟橋をモデルにしたお菓子です。

「史跡銘菓」と銘打つあたりが、泣かせるじゃないですか。箱絵もきれいで、当時の光景が髣髴できます。
製造元・吹澤屋についてはこちら。(富山まちかどデータベース



FI2617810_5E.jpgご覧のとおり、ちゃんと舟の形…それもなかなかプロポーションのよい、和船の形をしています。皮はさっくり、餡も甘すぎなくて、美味しくいただきました。

あ、全部、自分で食べたのではありませんよ! それでは、おみやげにならないじゃないですか(笑)。自分は一つだけいただき、残りは同僚にふるまいました。


(19年8月8日撮影)

5月27日の項の参考文献
運河論(矢野 剛 著) 巖松堂書店
月刊グッドラックとやま 2007年5月・6月号 ㈱グッドラック
富山の近代化~街はこうしてつくられた~ 富山市郷土博物館

(この項おわり)