FC2ブログ

中島閘門を目指して

(『回船問屋のある街…2』のつづき)
FI2617797_1E.jpg森家を見学した後は、古い建物が点在する、大町通りの街並みを終端まで散策し、最寄の東岩瀬駅から再びライトレールに乗って、いよいよ中島閘門に向かいます。

写真は、旧東岩瀬駅々舎。現行のホームは別にあり、国鉄時代の旧駅舎と、ホームの一部が保存されていました。
撮影地点のMapion地図

FI2617797_2E.jpgほどなく来た上り電車に乗って、中島閘門に近い、越中中島駅へ。

路面電車のなりをしていますが、最新型の超低床電車だけあって、乗り心地は上々。スピードを上げても揺れは少なく、何より冷房がよく効いていたのが、炎天下を歩いてきた身にはありがたかったです。

FI2617797_3E.jpg越中中島駅から、中島閘門までは徒歩約15分とのこと。う~ん、やはり暑いなあ…。

…と、富岩街道をアゴを出しつつ歩いていたら、街道沿いの用水路に小さなスライドゲートを発見して、ちょっとだけ元気を取り戻しました。とは言っても、扉体を上下させるスピンドルは、すでに扉と泣き別れしてしまって久しいらしく、今では固定の堰板に成り果てています。
まあ、こんなちっぽけな構造物にも、ひとときの楽しみが見出せるのですから、我ながら安上がり(?)ですね。

FI2617797_4E.jpg街道から脇道に入り、青々とした田んぼや、静かな街並みを眺めつつ歩いていると…ステキな名前のタクシー会社が(笑)。

電気交通…略して、電タク! シビレそうなネーミングが気に入って、つい記念撮影。浅草は神谷バーの名物、「デンキブラン」を思い出してしまいました。



FI2617797_5E.jpgたかたか1km弱とはいえ、炎天下のお散歩はやはりキツイものが…。ずいぶん歩いたな、とへばりだしたころ、遠くに聞こえる水音とともに、ようやく「中島閘門」の看板が見えてきました。

あこがれの閘門と対面できる、と思うと、背筋もしゃんとしてくるのですから、不思議なものです。足も自然に速まり、焼けた路面を踏みしめて、勇んで閘門に向かいました。
撮影地点のMapion地図

(19年8月8日撮影)

(『中島閘門…1』につづく)