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岩瀬運河…2

(『岩瀬運河…1』のつづき)
FI2617792_1E.jpg「カナル会館」を離れて、岩瀬橋をくぐり、富山港に向かって歩いていると、一隻のボートが運河に入ってきました。
散策路として整備された水辺をバックに、低いウェーキを引きつつ進むボート…実に涼しげで、絵になりますね。(本当はすごく暑いんですけれど…)

この艇もそうですが、先ほどの繋留施設や、沿岸にあるマリーナでも、センターコンソール艇の割合が極めて高いのに気づきました。釣り好きなオーナーが多いせいでしょうか?

FI2617792_2E.jpg運河の周囲に設けられた散策道は、「運河プロムナード」と名付けられています。

ご覧のとおり石組みの植え込みに、ガス灯風の街頭が設けられ、なかなか瀟洒で、過度にバタ臭くないところが気に入りました。



FI2617792_3E.jpg散策道がいったん途切れたところに、岩瀬運河の第一橋、大漁橋があります。

橋脚の形がそれぞれ異なり、両岸の橋詰付近で桁の傾斜も非対称になっているなど、アンバランスさが目につく橋ですが、むしろ、かつてのお仕事ブネで充満していたであろう、荷役の活気であふれたころの、運河の雰囲気を伝えているように思えました。
撮影地点のMapion地図

FI2617792_4E.jpg大漁橋の上から、富山港を眺めたところ。

運河の入口、右手には陸置専門のマリーナ、左手には富山北消防署・海上分遣所があります。東京で言う、臨港消防署のようなポジションにあるのでしょう。


FI2617792_5E.jpgボーッ、と大きな汽笛が聞こえたかと思うと、船体を真っ赤に塗り上げた本船が、曳船に付き添われて、出港していくシーンに出くわしました。(この後のシーンは、タイトル画像集に掲載)

さすが日本海側屈指の要港、また平日とあって、出船入船は結構な数です。流れる汗をぬぐうのも忘れて、巨大な本船を見送りました。
撮影地点のMapion地図

(19年8月8日撮影)

(『富山港展望台』につづく)