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ほとんど観察日記(笑)

(『花火大会の日の川景色…2』のつづき)
FI2617790_1E.jpg屋形船をやり過ごして、ふと目の前の平久水門を見ると…おや、二枚の扉体の下3分の1ほどが、色が変わっています。先ほどまで閉じていて、水に浸かっていた跡なのか、それとも、中途半端に塗り替えたのかな?

都内の水門の中では、お気に入りの存在だけに、ささいな変化でも気になってしまうのです…。
撮影地点のMapion地図

FI2617790_2E.jpgここまで来たついでにと、大横川南支川に入ってみました。
途中にある、西洲崎橋の架け替え工事の、進捗状況を見ておきたくなったからです。

水門によって守られた水路だけに、堤防高は低く、満潮時ということも手伝って、意外なほど高い目線から、周囲の風景を見られる面白さがあります。

FI2617790_3E.jpg西洲崎橋の工事現場です。大きな工事は終わったようで、河中の足場や鋼矢板は取り払われ、型鋼を渡した仮橋だけが残されていました。(前回の写真は『大横川南支川』参照)

今回は満潮なので無理ですが、これなら、干潮時に楽々通過できそうですね。
撮影地点のMapion地図

FI2617790_4E.jpg今まで、足場を組んで行っていた工事は、この橋台の水中部分を、作っていたのですね。完成が楽しみです。

天端に、鉄筋が出ているところを見ると、まだ上にコンクリートを打って、重ねてゆくのでしょう。これが完成状態なら、いくらなんでも低すぎますしね…。
こんな小さな橋でも、何年もの時間を費やしているのですから、架橋工事というのは、家屋などと違って、大変な手間がかかることが実感できます。

FI2617790_5E.jpgしかし…こうして、水辺の小さな変化を拾って歩いていると、まるで小学生の夏休みにつけた、生きものの観察日記のようで、一人思い出し笑い…。

しばらく間をおいてから見にゆくと、少しづつ「成長」(?)しているさまなど、まさに生きものを見ているよう。「そうだ!水路は生きものなんだ!」…などと、芝居がかった物言いはしませんが。

ちなみに写真は、帰路に撮ったもの。ふと、横の道に目をやると…水面の方が、地面よりもわずかに高いように感じられました。柵さえなければ、気軽にどこでもヒョイ、と乗り降りできそうです。
イヤ、別に乗り降りする用事はないのですが…単に、それができそうだというだけで、何だか楽しい気分にさせられるのが、ワタクシ、水路趣味者なのです。
撮影地点のMapion地図

(19年7月28日撮影)

7月28日の項の参考文献
「深川・木場」下町のぬくもり(加藤昌志 著)人間の科学社

(この項おわり)