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閘門通過!…4

FI1417656_0E.jpgやがて3度目のサイレンが鳴り、目の前のゲートが上がると、広々とした江戸川本流が眼前に広がりました。

その開放感と申しましょうか、感銘は表現しにくいのですが、喜んで閘門に入り、注水の10数分をわくわくしながら楽しんでいたにもかかわらず、やはり閉塞感があったということなのでしょうか。
とにかく広い水面のありがたさ、美しさが身に沁みた覚えがあります。

引き波を立ててゆっくりとゲートをくぐり、振りかえると、もう4度目のサイレンとともに、ゲートがワイヤーを震わせながら下りてゆく最中でした。

このころはまだ20代、若造が何を生意気な、と思われるでしょうが、今まで生きてきた中で、こんな高揚した、充実した数10分はなかった!芯から感動できた時間だったと、最近でも夢に見るほどです。

閘門に限りませんが、オカの乗り物では絶対得られない、「質量過剰」の感動…でっかいモノが走り、躍動するさまを目の当たりにできる、血湧き肉踊る面白さ…これこそ、海や川をゆく、ボート乗りの特権であるような気がするのですが、皆さんはいかがでしょうか?

ちなみに、現在は、情報を掲示する電光掲示板も、事務所から船舶に指示を与えるラウドスピーカーも装備され、私のようになすすべもなく途方に暮れるということはありません。
江戸川水閘門に関する情報・お問い合わせはこちら(江戸川河川事務所)へ。