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小名木川のフネブネ

(『速いぞ! 扇橋閘門』のつづき)
FI2617775_1E.jpg扇橋閘門を後にして、通い慣れた小名木川を西へ。

大横川との十字流に近いこのあたりは、繋留船の多いところでもあります。
お仕事ブネの姿を愛でつつ、のんびり進むのは楽しいものです。
撮影地点のMapion地図

FI2617775_2E.jpg台船にもやった、グレーの船体の曳船。

船体の腐食が目立ち、フェンダー代わりのタイヤもすっかりしなびて、全体にくたびれた表情ですが、反面、老練な雰囲気も感じられますね。
もし人だったら、手土産を下げて、昔の苦労話を聞きに訪ねたいところです。

FI2617775_3E.jpgこちらは、上の曳船よりだいぶ若い(?)のでしょう、後部甲板を広く取ったスマートな姿、ブルワークのラインもしゃんとして、働き盛りといった感じです。

お、後ろの曳船も、キャブ前面の表情がイイなあ…(笑)。角窓の両脇に、楕円窓を並べた面がまえ、なかなか愛嬌があります。

FI2617775_4E.jpg通船タイプの艇。こちらも、かなり年季が入っています。

警戒船の横断幕を、手すりに下げているところを見ると、もう通船の仕事は、引退しているのかもしれません。


FI2617775_5E.jpgこれはプレジャーボートですが、ちょっと珍しいカタチなので撮ってみました。スズキGFシリーズの、初期型でしょうか。18ft艇のようです。

喫水の関係なのか、もともとのデザインなのか、バウが前のめりに垂れ下がったところが目を引き、まるでハツカネズミのようです。短い船体と、最近の艇では見られない、変わったフロントグラスの形と相増し、実にユーモラスなスタイルですね。


(19年6月23日撮影)

6月23日の項の参考文献・サイト
青べか物語(山本周五郎 著)新潮文庫
ゆこうあるこう こうとう文化財まっぷ(江東区教育委員会)
江東古写真館 ~想い出のあの頃へ~(江東区教育委員会)
東京水路MAP(荒川下流河川事務所)
第76回 早慶レガッタ

(この項おわり)