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閘門通過!…3

FI1417651_0E.jpgゲートから滴り落ちる水滴を浴びて、ロック内に艇が入ると、間なしに再びサイレンを鳴らし、「ゴォン」と鉄の音をさせつつ、ゲートが降りてきました。
まるで誰かに見られているようです。

まあ、カメラで見ながら、閘門を運転しているのですから、あまり意外性はないのですが、声一つかけられず、大きな門が閉まるのは、やはりどこか不安なものです。

岸の濡れた部分を見ると、旧江戸川と江戸川本流の水位差は、1mほどでしょうか。
ゲートが完全に閉まると、注水が始まったのでしょう、エンジンを止めた艇は、水流で少しづつ回され始めました。

時々エンジンをかけて、岸に触れないよう姿勢を保つのですが、爆音は思いの他護岸に反響し、うるさいことこの上ありません。

静寂とともに、ひたひたと水位が上がってゆく、このひとときが大切なものに思えて、ついには立って岸につかまるという、情けない姿勢で、満水までの十数分を過ごすハメになりました。