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中川…1

FI2617741_1E.jpg5月27日は、中川の未紹介区間、高砂橋から上流へ行ってみました。
潮の具合は悪くなかったのですが、今回は、遡航限界点に挑戦という気はなく、中流部にある水門の写真を撮るついで、といった感じで、気楽に走ってきました。

出発点は、おなじみ中川水門。
いつもなら、水門に進入すると同時に、通航する船の反射波で翻弄され、舵から手を離せないのですが、この日は珍しく平穏だったため、間近から見上げた写真を撮ることができました。
撮影地点のMapion地図

FI2617741_2E.jpgブルーとマルーンの塗装が美しい、上平井水門(タイトル画像集参照)をくぐると、巨大な斜張橋、かつしかハープ橋の真下に出ます。

この位置から見上げると、ワイヤーが密に見えて、まるで扇を逆さにしたようです。全長445m、主塔高さ65mの、天空にそびえる巨大な竪琴…荒川沿岸の雄大な風景の中で、ひときわ目立つその姿は、船舶の目標としても、大いに役立つ存在です。
(Wikipedia『かつしかハープ橋』参照)

FI2617741_3E.jpg中川のウネウネ区間に進入。ここは今や、荒川東岸区域で、東西方向を結ぶ水路としては、唯一の存在なのです。

他の2本…かつての幹線運河であった、江東区の新川は、完全閉鎖されて久しく、綾瀬川~中川を短絡する花畑川(花畑運河)も、水門が閉まりがちの上、航路としての整備もされていません。
写真は、平和橋通りを渡す鋼桁橋、平和橋。以前も触れたように(過去の記事『中川を下って』参照)、桁下高が低いですから、満潮時の通過はお気をつけて。
撮影地点のMapion地図

FI2617741_4E.jpgトラス橋、本奥戸橋。ウネウネの半分を通過しました。

この区間の不気味さ(?)というのは、「屈曲部の内側は浅く、航路となる澪筋は外側ぎりぎりにある」というセオリーに反して、外側にも結構障害物が多いこと。

竿やブイで、航路は示してあるのですが、小心者のせいか、何度通っても緊張します…。
撮影地点のMapion地図

FI2617741_5E.jpg通るたびに目を奪われてしまう、青砥駅の近くにある、州…ですね。

護岸に沿ってできた、わずかな面積の砂州ながら、ご覧のように木がこんもりと茂って、まるで森のよう。上陸して、キャンプでも張りたくなるような、野趣あふれる雰囲気です。
撮影地点のMapion地図


(19年5月27日撮影)

(『中川…2』につづく)