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隅田川のんびり遡航…7

(『隅田川のんびり遡航…6』のつづき)
FI2617739_1E.jpg黒々と露出した砂洲を、横目で見ながら通過。航路標識として、オレンジ色の小さなブイが設けられています。

ここは最後の屈曲部、もうすぐ岩渕水門が見えてきます。
撮影地点のMapion地図


FI2617739_2E.jpg浅瀬から距離を取りつつ、護岸工事の船たちとお別れ。

皆さんご苦労さまです、どうかお気をつけて…。





FI2617739_3E.jpgおなじみ、新岩渕水門。右手にもやう清掃船と、左手の新河岸川を横目で見ながら、約24kmの遡航の終着点へ。

あまり目立ちませんが、岩淵水門に架かる管理橋が、隅田川最上流の橋なのですね。
撮影地点のMapion地図

FI2617739_4E.jpg水門を荒川側から見たところ。支塔の操作室も大き過ぎず、均整のとれた、格好の良い水門だと思います。何度見てもいいなァ…。

新しいとばかり思っていたこの水門も、昭和60年の竣工ですから、もう四半世紀近く、ここに立っているわけですね。


FI2617739_5E.jpgのんびり遡航を終えたあとは、こちらもおなじみ、大正12年完成の旧岩淵水門の前で、さらにのんびりと一休み。

好天とあって、水門近くの河川敷は、水遊びを楽しむ子供たちや、お弁当を広げたり、バーベキューをする家族連れで大賑わい。さえずるヒバリの声、アイスキャンデー屋さんの鐘の音と、初夏らしい音に包まれて、余生を送る旧水門も幸せそうです。

隅田川は、あまりにも親しんでいるせいか、これまで通してご紹介したことがなく、断片的な記事に留まっていたので、略式ながら、こうしてまとめることができたのは、ヤル気のない結果の産物(笑)とはいえ、何よりでした。

東京の代表的な水辺として、日々変化しつづけるであろう大川筋を、これからも記録を兼ねて、ご紹介できればと思っています。
撮影地点のMapion地図

(19年5月4日撮影)

5月4日の項の参考文献
隅田川 橋の紳士録(白井 裕著) 東京堂出版

(この項おわり)