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昭和島をめぐる…1

FI2617696_1E.jpg黄金週間初日・4月29日は、羽田近辺の水路のうちの、未紹介区間をうろついてきました。

何分大潮にあたり、日中の水位はきわめて低かったので(参照:海上保安庁海洋情報部・芝浦・4月29日の潮汐推算曲線)、ちょっと不安もありましたが、多くの水門の姿や、かつての漁村の面影を残す、味のある水路の雰囲気を堪能することができました。

まずは京浜運河から、首都高湾岸分岐線の橋をくぐり、平和島と昭和島の間めがけて進入開始です。
撮影地点のMapion地図

FI2617696_2E.jpg平和島運河の入り口です。向こうに見えるのは、南海橋。

基部にゼブラ塗装を施した、モノレールの橋脚が、まるで門柱のようです。橋脚に書かれた文字のうち、「モノレール」だけ、ちゃんとロゴになっているのが、妙におかしく思えました。

FI2617696_3E.jpg線路をくぐってすぐ、さっそくモノレールが高速で通過。

車体を傾けながら、建物の間に吸い込まれてゆくさまが格好良く、視界から消えるまで見送りました。



FI2617696_4E.jpg南海橋に近づきました。

手前には水道橋のトラス、南海橋は、首都高羽田線をはさんで上下2本、合計4本の橋が並んでいます。
撮影地点のMapion地図


FI2617696_5E.jpg南海橋をくぐると、内側はおだやかな水面が広がっています。

左手の、ブイで囲まれた、砂浜のある水面は、大森ふるさとの浜辺公園。本年4月に完成したばかりの、人工海浜を中心とした海浜公園で、3.2haの浜辺と、その沖の防波堤に沿った人工干潟などから成ります。(参考:『大森ふるさとの浜辺公園海苔のふるさと大森

水路を入ってゆくと視界が開け、陸に囲まれた水面に、美しい砂浜が連なっているさまは清々しく、秘密の別天地のおもむきです。
許されるのなら、アンカーを打って、お弁当でも広げたい気分になりました。
撮影地点のMapion地図

(19年4月29日撮影)

【20年4月14日追記】すでに、19年5月26日の記事、「東京の水路探索に絶好の資料が!」で触れましたが、この運河は平和島運河の一部ではなく、「ガスミオ運河」という独立した運河です。

(『昭和島をめぐる…2』につづく)