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目黒川の橋づくし…6

(『目黒川の橋づくし…5』のつづき)
FI2617687_1E.jpg五反田の駅にほど近いこのあたりは、なかなか賑やかです。前方に見える橋は、人道橋、ふれあいK字橋。

この橋、小名木川に架かる、「クローバー橋」(過去の記事『小名木川…2』参照)に匹敵する、変わった形の橋です。
どう変わっているかというと…。
撮影地点のMapion地図

FI2617687_2E.jpg上流側に2本、斜めに取り付けられた通路が分岐しており、ほんのちょっと近道ができる構造に、造られているのです。真上から見た形は、名前どおり「K」の字をしています。

写真は、裏側を見上げたところ。直線の主桁に、円弧状の桁を、寄り添わせたような構造になっているのがわかります。

FI2617687_3E.jpg川面はるか上空に架かる、東急池上線の高架橋。すぐ右は五反田駅です。
JR総武線の秋葉原付近や、東京モノレール同様、開通当初は、まさに天空をゆく電車のおもむきだったここも、ご覧のとおり、いまやビルの谷間から出入りする窮屈さ…。

しかし…こうして橋を拾ってゆくと、目黒川って、短い距離の間に、実に多くの鉄道橋がある川だなあと、改めて思いました。
撮影地点のMapion地図

FI2617687_4E.jpg大崎橋。
五反田駅前に接していることもあるのでしょう、この付近の橋には珍しく、白いパネルで桁まで覆われており、周囲を意識した装いです。



FI2617687_5E.jpg第二京浜を渡す、五反田大橋を遠望。この真下を、都営浅草線が通っています。
右手に、柳の並木が見えるあたり、かつての数寄屋橋付近を思わせる、繁華街らしい雰囲気です。

花見のシーズンほどではありませんが、水面には花びらが点々と浮かび、なかなか風流です。
ただ、護岸に開口する暗渠からの臭いが、風向きによって時おり流れてきて、ちょっと息苦しくなることがありました。
撮影地点のMapion地図

(19年4月15日撮影)

【21年10月20日追記】二段目、ふれあいK字橋の曲線桁部は、人が通れる構造にはなっていません。この後通ったときに気づきました。お詫びして追記します。

(『目黒川の橋づくし…7』につづく)