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目黒川の橋づくし…2

FI2617682_1E.jpg(『目黒川の橋づくし…1』のつづき)
洲崎橋に似たコンクリート桁橋、荏川橋。

右岸は、荏原神社の杜が葉を茂らせており、清々しい感じがします。
撮影地点のMapion地図

FI2617682_2E.jpg箱状になったホームの上屋が、川をまたいでいる橋上駅、京浜急行の新馬場駅です。

東京の川を走っていると、都営新宿線の東大島駅(過去の記事『旧中川』参照)や、埼京線北赤羽駅(過去の記事『新河岸川…2』参照)など、橋上駅に出くわすことがありますが、全国には、この手の駅がいくつくらいあるのでしょうね…。

FI2617682_3E.jpg新馬場駅のかたわらにある、国道15号線を渡す、東海橋。

直線的な鋼桁橋ですが、メインルートを通す橋だけあって、親柱にグローブ灯を備えるなど、装飾はなかなか立派です。
撮影地点のMapion地図


FI2617682_4E.jpg東海橋の上流側、北岸には、東海橋防災船着場があります。

歩道を低めたタイプの固定岸壁で、柵の部分まで防舷物が伸びているのが、珍しい感じがします。以前紹介した、「東京水路MAP」によると、東京都の管轄だそうです。

FI2617682_5E.jpgここまで、ほぼ直線だった河道は、ゆるやかなS字を描きます。両岸には見事な桜並木…。私は出遅れたので、すでに葉桜ではありますが、お花見の季節には、フネブネで賑わうのもうなずけますね。前方の鋼桁橋は、要津橋です。

「運河論」(過去の記事『あの本が!』参照)によると、目黒川は、「…氾濫による水害除去と共に一部区間を運河として利用し、沿岸工業の発展を図る為め」、「目黒川運河」と称し河道改修が計画され、当時の東京府の事業として、大正12年に起工、昭和12年に完成したとのことです。
現在の直線河道は、そのころの工事が元になっているのでしょう。この川もかつては、舟運路としての機能を期待された「水の道」だったのです。

目黒川の歴史に興味のある方は、「目黒の歴史 目黒の川(1)(目黒川)」(目黒区HP)をご覧ください。呑川や立会川などについての記事もあります。
撮影地点のMapion地図

(19年4月15日撮影)

(『目黒川の橋づくし…3』につづく)