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干潮時にすり抜けろ!…5

FI2617564_1E.jpg(『干潮時にすり抜けろ!…4』のつづき)
先ほどくぐった大和橋を、仙台堀川から見てみました。

この丁字流を、少し東に行った北岸には、福富川(Mapion地図)が分岐しており、貯木場としても使われていました。昭和63年に埋め立てられ、現在は親水公園となっています。

FI2617564_2E.jpg三ツ目通りの、末広橋(A.P.+3.0m)です。この橋の向こうから、木場公園が広がります。

よく見ると、欄干の中央やや左には、扇があしらわれているのですね。
撮影地点のMapion地図

FI2617564_3E.jpg仙台堀川をはさみ、南北に分かれる木場公園を結ぶ斜張橋、木場公園大橋(A.P.+記載なし)。全長250m、主塔高さ60mだそうで、このあたりでは珍しい、大きな橋ですね。

木場公園はその名の通り、現在新木場に移転した、江戸以来の建材コンビナートの跡地を利用して造られたものです。
公園の詳細は、「木場公園」(公園へ行こう!)をご覧ください。

FI2617564_4E.jpg木場公園大橋の主塔部を、ぐっと見上げてみました。

斜張橋は構造上、塔をともなうので、橋を地域のシンボル的なものとするには、適しているのでしょう。航行時の目標としても、ありがたい存在です。




FI2617564_5E.jpgトラス橋、崎川橋(A.P.+3.0m)。
昭和4年の架設で、仙台堀川と大横川の十字流に面した、やはり目印の橋です。水道橋のトラスが、すぐそばに重なって見えるので、画面がうるさくなってしまうのが、ちょっと残念です。

橋の向こうに少し見えるのは、仙台堀川サイフォン。
かつてはこの向こうにも、旧名を、二十間川と呼ばれた水路が続いていたのですが、現在は、南北方向に走る横十間川の一部と合わせて、親水公園になっています。

サイフォンから東に親水公園をたどり、横十間川との交差点(Mapion地図)からさらに東側と、東砂7丁目付近から北上(Mapion地図)し、小名木川に至る水路は、東京運河土地株式会社が、大正11年に着工、昭和8年に完成させた、江東地区で最も新しい運河でした。

これらの運河は、当初東京運河と名づけられ、のちに南北方向の水路は、砂町運河と呼ばれるようになりましたが、昭和40年の河川法改正で、すべて仙台堀川の一部となりました。
埋立て・親水公園化は、昭和53~61年にかけて行われ、現在は仙台堀川公園となっています。
(小名木川との接続部は、昨年『小名木川…1』で紹介しています)
撮影地点のMapion地図

(18年10月9日撮影)

【19年3月9日追記】5段目、「仙台堀川の別名は、十間川~」云々の下りは誤りです。お詫びして、本文のとおり訂正いたします。

(『干潮時にすり抜けろ!…6』につづく)