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江別市郷土資料館とレンガの街

FI2617551_1E.jpg(『上川丸に会いにゆく…4』のつづき
防災ステーション見学のあとは、近くにある、江別市郷土資料館ものぞいておこうと、千歳河畔から江別市街へ。

資料館の建物は、明治の洋風建築を、現代風を取り入れて、簡素にデザインしたような、落ち着いた雰囲気で、一階部分の壁面は、レンガが使われています。

受付で来意を告げると、遠来の見学者は珍しいのか、学芸員の方に大変歓迎していただき、地元の方ならではの、興味深いお話を聞かせてくださったり、資料のコピーをしていただいたりと、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

常設展示の内容は、江別市郷土資料館HPをご覧いただきたいのですが、近くに江別古墳群がある関係上、出土した土器のコレクションが充実しています。個人的には、ご当地で一部を生産していた、旧陸軍の戦闘機「疾風」の車輪(つい十数年前まで、馬車の車輪として使用されていた、というのがスゴイ!)が興味深かったです。
撮影地点のMapion地図

FI2617551_2E.jpg資料館の、水運関連の展示です。パネルの地図と上川丸の模型で、石狩川水運の沿革を説明しています。このくらいの大きさの上川丸の模型、欲しいなあ…(笑)。

学芸員の方によると、「防災ステーションの上川丸は、この模型を見て作った」とのことでしたが、模型を観察すると、実物の写真とは異なる部分や、疑問に思える点も見受けられたので、資料が発見される前に、推定で製作されたのかもしれません。「見て作った」と言われたのは、模倣したという意味でなく、影響を受けた、ということなのかもしれません。

FI2617551_3E.jpg水運や船とは関係ありませんが、資料館への道々に撮ったレンガ建築の写真を、3枚ほどご覧いただきましょう。
恥ずかしながら、江別に降り立つまで、ご当地がレンガ生産全国一位ということを、全く知りませんでしたから、街に散在する「古くない」レンガ建築を目にして、驚いたものです。

写真は、郷土資料館の前に建つ、江別市立江別第三小学校の円形校舎。
レンガ建築探訪といえば、はりまんさん(ブログ『さまよえるはりま人』)が思い出されますが、これはどちらかというと、円形校舎の写真を撮り歩いておられる、ぷにょさん(ブログ『まちかど逍遥』)向きでしょうか?
左に続く、普通の校舎も、一部にレンガを使用しています。

FI2617551_4E.jpgこちらは江別駅前、江別市水道庁舎。壁面全体がレンガです。

駅前は、この他にもレンガを活用した建物があり、ロータリー内側の小公園も、噴水・東屋・遊歩道とレンガづくし! 街の玄関がレンガ一色、郷土愛あふれる?光景ですね。聞いたところでは、地元生産のレンガで家などを建てると、詳しくは忘れましたが、税制面での優遇措置があるとか。

FI2617551_5E.jpg個人的に、一番気になったレンガ建築?がこれです。

もとは、隣家と壁を共用していたのでしょう。取り壊された後もこちらの壁だけが残ったさまは、さびしさの中にもユーモラスな感じがして、印象的でした。






(18年9月30日撮影)

【10月29日追記】はりまんさんの「さまよえるはりま人」の記事「9/29 舞鶴散策、煉瓦建造物群・・・ #7」に、トラックバックさせていただきました。

(『篠津運河水門』につづく)