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横浜港散策…4

FI2617544_1E.jpg(『横浜港散策…3』のつづき)
遊覧船は、氷川丸に近づきました。

山下公園の顔であり、横浜の象徴の一つ、と言っても過言ではないこの船は、昭和5年横浜生まれ、シアトル航路の花形としてデビューし、戦中は海軍の特設病院船として活躍、戦後も太平洋航路で働いた後、昭和35年に引退した、貴重な戦前型貨客船です。

私が子供のころは、船体を緑色に塗っていたのですが、いつのころからか、現役時代の黒に白線一本の塗装に戻され、引き締まった感じになりました。
海上に浮かせての保存ゆえか、最近は、痛みも激しいようですが、どうか末永く、大切にしていただきたいものです。

FI2617544_2E.jpg大桟橋を、東側海面から遠望したところ。
客船ターミナルの巨大さはもちろんですが、向こうに接岸している「飛鳥Ⅱ」の大きさと、手前のロイヤルウイングの対比が際立っていて、面白く眺めたものです。
撮影地点のMapion地図

FI2617544_3E.jpg緑色の通船が、勇ましくウェーキを立てて、港内を横切ってゆきます。

以前も触れましたが、通船とは、いわば海上タクシーで、沖がかりしている本船から、乗組員を送り迎えしたりするなど、港内での、人の行き来に使われます。


FI2617544_4E.jpg横浜ベイブリッジに近づきました。橋をくぐってから、再び港内に戻るコースだそうです。

このあたり、私の艇でも来たことがあるのですが(写真右奥の水路に、数少ない桟橋付きレストランがあるので)、考えてみると、ベイブリッジのいい写真は一枚もない…。
早速、カメラを構えて、パシャパシャと何枚か。
いい写真かどうかは別として、とりあえずご覧に入れます。

FI2617544_5E.jpgベイブリッジの少し外側に立つ、古そうな灯台。かつて、外海と港域を隔てる防波堤であったのですが、埋立てが進み、現在はその外側にも、コンテナヤードが広がります。

昔はともかく、現在はもちろん、自動化された無人灯台なのでしょう。ちらほら見える人影は、釣り人さんのようですね。
釣れるとあらば、どんな危険な場所にも出かけてゆく、釣り人さんの胆力には、いつもながら感服しますが、波にさらわれたりしないよう、どうかお気をつけて…。

(18年9月18日撮影)

(『横浜港散策…5』につづく)