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通船堀に寄り道…3

FI2617504_1E.jpg(『通船堀に寄り道…2』のつづき)

一の関と二の関の間、近代閘門で言えば閘室に当たるところに、暗渠が口を開けて、豊かな水量を流しているのが、目に入りました。
これもきっと、代用水東縁からの流水なのでしょう。


FI2617504_2E.jpg上の写真の開渠部分が、これです。

柵がちょっと、厳重すぎる嫌いがありますが、住宅の間を、石垣風の護岸で一直線に抜ける水路は、落ち着いた雰囲気で、なかなかいいものです。



FI2617504_3E.jpg二の関左岸の、休憩所らしい小スペースには、「皇太子殿下行啓記念樹」と記された標柱が…。
植樹がまだ若いところを見ると、最近来られたのかな、と標柱を検分したら、本年2月14日といいますから、ごく最近ですね。

皇太子殿下といえば、英国留学中に、かの国の水運について研究されていたそうで、それを知って以来、親しみを感じていたのですが、ちゃんと自国の水運史にも、興味を持ってくださるとはサスガ、と、ますます身近(?)に思えてしまいました。
皇太子殿下行啓の詳細は、「皇太子さま見沼通船堀をご視察」(さいたま市・市政トピックス)に報じられています。

FI2617504_4E.jpg今回、笑わせていただいたのが、コレです。「にのせきばし」の近くに掲げてありました。

「通船堀そば」! いずれ、機会があったら、ぜひ食べてみたいと思っているのですが、左の地図を見ると、どの店も通船堀からはかなりの距離があり、気軽に行けそうな感じがしないのが、ちょっと残念…。

FI2617504_5E.jpg最後になりましたが、まあ、グッドタイミングと申しましょうか…「寄り道」したかっきり一週間後に、年に一度の開閉実演が行われる、との看板やポスターが、そこここに掲げられているではありませんか!

次の日曜は、出航して近場を回ろうかしら、と予定していたのですが、ここは一度、この目で見ておかねばと、次週の再訪を決定。

…で、先ほど帰ってきまして、この文を書いているわけです(笑)。

(18年8月20日撮影)

(『すごい人気だ通船堀…1』につづく)

【追記】本項を書くにあたって、浦和博物館で購入した「見沼 その歴史と文化」、無料配布物「国指定史跡 見沼通船堀」を参考にさせていただきました。(書影はこちらにあります。)

また、ご参考までに、見沼通船堀関連のリンク集を、以下に掲げます。
見沼通船堀」(さいたまの歴史散歩
見沼通船堀」(藤木 亘の『小さな画室』
見沼通船堀舟唄」(見沼のほとり
見沼通船堀」(見沼代用水土地改良区