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よりによって…

FI2617486_1E.jpg…大潮の干潮時に、海老取川を通過するハメになってしまうとは。(注・ぼやいているように読めますが、半ば楽しんでいる部分もあり)
去る6月24日、ふたたび横浜方面を訪ねたのですが、あの海老取川と、多摩川を通過する時間が、最大干潮時にドンピシャ!

写真を見ると、もう人が歩いて渡れそうな雰囲気ですが、さすがに澪筋の浚渫はきちんとしており、水路中央部は充分な水深(私の艇にとって、ですが)がありました。

過去の経験から、干潮時でも、デッドスローで気をつけながら航行すれば、まず事故には至らないという、確信はありましたが、大潮の干潮は初めてです。同乗のHさんに、私の緊張感を気取られないよう、平静を装ったつもりでしたが、それでもかなり怖い思いをさせてしまったようで、もうしわけないことをしました。
(海老取川・多摩川については、今年5月のエントリをご参照下さい)

FI2617486_2E.jpg最微速で約20分をかけて、無事多摩川を横断。
多摩運河に入る直前で、「アレ?なんだか後ろに引っ張られるな?」という感じのところが一回あったので、船外機のガード先端が、ちょっと触洲していたかもしれません。とはいっても、600回転前後のデッドスロー、それに底質は砂か泥ですから、まず破損することはないでしょう。

多摩運河に入ると、ガランガシャンと耳をつんざく大音響が…。
なんと、球形ガスタンクの解体作業でした。珍しいので、物見高く撮影に及びましたが、写真で見ると、まるで、タンクが異次元に侵食されているように見えて、工事の騒々しさとはほど遠い雰囲気に撮れました。

FI2617486_3E.jpg京浜運河というと、私の中では、「外海よりマシだが、とにかく風通しがよくてガブる水路」といった印象でした。
ところがこの日は、気温30度を越す夏日にくわえ、風もなく、波も実におだやか。こんなに優しい表情の京浜運河は、初めての経験です。

これも珍しいので、ついカメラを向けましたが、どこかに船積みされていくのでしょうか、東急の電車が、埠頭にズラリと並んでいるところです。
日本の中古電車は、よく整備されているので、海外でも評判が良いと聞いたことがあります。第二の人生を、どこで送るのでしょうか…。

FI2617486_4E.jpgこちらは帰路、満潮時で水量もタップリ!(笑)の海老取川・多摩川口です。1段目の写真より、少し手前の位置から撮りました。
砂州もすっかり隠れて、もう全く別モノのよう、さすが大潮と、大自然の力の偉大さ(笑)に脱帽しました。

前述の通り、この日は海象もおだやかだったので、羽田沖を通った方が、速度も出せて早く到着できたのでしょう。わざわざ苦労して、浅いところを通らなくても…と考えるのが普通です。

まあ、そこは、水路好きの業深さ(笑)と、いったところでしょうか。

(18年6月24日撮影)