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寄り道

FI2584456_0E.jpg(『汐見運河』のつづき)
帰港して、艇の清掃を終えると、もう夕方になりましたが、幸いまだ日が高いので、寄り道をしてから帰ることにしました(こちらは艇でなく、クルマで…)。江東区にいくつか見られるような、小さなトラス橋を、間近で眺めたり、触れたりしてみたくなったのです。

木場公園にほど近い、内部河川ファンにはおなじみの大横川沿いを散策。まずは福寿橋を訪ねました。
水面から仰ぐ橋もいいものですが、自分の足や手で、感触を確かめつつ橋を渡るのも、また楽しいものです。親柱のデザインや、橋詰広場の様子は、実際こうして渡ってみないと、解らないものです。

FI2584456_1E.jpg福寿橋の上から眺めた、大横川の様子です。
もちろん、もう葉桜ですが、びっしりと並んだ桜並木の新緑が見事で、夕暮れ時にもかかわらず、葉の色の鮮やかさが、目に沁みるようでした。

来年こそ、愛艇に、桜を拝ませてやりたいものです…。

FI2584456_2E.jpg福寿橋の橋詰広場には、江東区の形が刻まれた、小さな日時計が設けられていました。

何かの記念碑的なものだろう、と、まわりを見回したり、日時計の台座をあらためてみたりしましたが、曰く因縁を書いた説明が見当たらず、由来は分からずじまい。
でも、主要な水路が、ちゃんと刻まれているところをみると、運河や水運を意識して作られたことは間違いなさそうで、好感を持ちました。

FI2584456_3E.jpg木場公園を少し散歩したあと、大横川と仙台堀川の交差点近くにある、やはりトラス橋の崎川橋を撮影。
水面が近いって、いいものですね。

日中は真夏の暑さだったこの日も、夕凪とともにふと涼しさが戻り、静かな水面が、暮れなずむ空と一緒に橋を映して、夕涼みにはもってこいの情景でした。

大好きな川景色を、のんびり眺めながら、夕暮れ時を過ごすなんて、本当に久しぶりで、遅い本年初出航の日を締めくくるには、素敵過ぎるくらいだと、思えたものです。

(18年5月1日撮影)

(この項おわり)

【追記】これら2つの橋の詳細については、江東区HP・施設案内「福寿橋」「崎川橋」の項をご覧下さい。リンク先に地図もあります。