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河口点描

FI2568442_0E.jpg(『京浜運河を散策する…6』のつづき)
なにしろ、恥ずかしながら本年初出航です。久々に艇上から見る、水路や港湾の景色はまた格別…。
せっかくですから、京浜運河を出たあたり、隅田川河口付近の東京港で見られる、ちょっと気になった風景を、いくつか拾ってみました。

水上警察署のはす向かい、レインボーブリッジのたもとにある、高浜水門。
かわいらしい絵が描かれていますが、淡い色使いなので、霧の時などに閉まっていたら、見えづらいかもしれませんね。この水門から、「芝浦・新芝運河」でも紹介した、芝浦運河ほかの水路に入ることができます。

FI2568442_1E.jpgレインボーブリッジ橋詰の、ループ道路の下には、さまざまな船がもやっていますが、その中でも、鮮やかな塗色でひときわ目を引くのが、上写真の2隻でしょう。
リンクさせていただいている、「コチャックの操舵室」のコチャック船長でおなじみ、東海汽船の水中翼船、ジェットフォイル船隊です。
左が「セブンアイランド虹」、右が「セブンアイランド愛」。前後に引き上げた水中翼が、刃物のような鋭い輝きを見せていて、軽快な高速航行時とはまた違った、勇ましい感じがします。

下は、ジェットフォイルのすぐ左にもやう、伊豆諸島開発の黒潮丸です。こじんまりしたスタイルですが、これでも立派な貨客船で、ふだんは、八丈島の底土港と、青ヶ島の三宝港とを結ぶ仕事をしているそうです。
こんな渋いフネで、離島航路を旅するのも、楽しいでしょうね。
ご参考までに、伊豆諸島開発㈱の運行時刻表です。
撮影地点のMapion地図

FI2568442_2E.jpg強風ながらせっかくの上天気、たまには、デスクトップの壁紙か、観光ポスターになるような、おなじみの風景を撮ってみたくなりまして…。
イヤ、写真の腕はよくないので、壁紙やポスターには、とても使えませんが…。

というわけで、まずはレインボーブリッジを。
お尻で舵を押さえながら、カメラを構えるという、不精なことをしてみました。

FI2568442_3E.jpgこちらもおなじみ、勝鬨橋。

薄霞のかかる空を圧して、林立するビルを眺めていると、子供のころ本で見た、未来都市の想像図を思い出しました。この10年で、本当にたくさんのビルが建ったのですね…。

FI2568442_4E.jpg以前「新月島川」でも紹介した、臨港消防署に、鯉幟が泳いでいるのを発見。消防署の皆さん、粋な計らいをしてくれるじゃないですか。

そういえば、最近は鯉幟を目にすることも、少なくなりました。
撮影地点のMapion地図

(18年5月1日撮影)

(『汐見運河』につづく)