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久々に川走りの記事が!

FI2561019_0E.jpg京浜運河のお話の途中ですが、久しぶりに本の紹介を、させていただきます。

ヨット・ボートの雑誌については、興味のある記事が載っていたら買う程度で、あまり熱心な読者でないのですが…先日、月刊「オーシャンライフ」誌を、本屋さんの店頭で、久しぶりにめくってみたら、まあビックリ。
川走り好きにピッタリの記事が、掲載されているじゃありませんか!
その記事とは、オーシャンライフ6月号(423号)の134ページから始まる、「リバークルージングシナリオ」と銘打った、扉とルートマップを含めると、8ページの記事です。

隅田川の中流から上流、桜橋から岩淵水門に至るまでの、A.P.水深と河底地形を示した断面図に、平面図には浅瀬の位置も図示されており、その上、主な橋梁の構造や、来歴の解説まで、各橋梁の写真と、A.P.桁下高とともに添付されていました。

流路の形状、目標として役立つ橋の写真、橋の桁下高、水深…。必要な情報は全て盛り込まれており、まさに簡にして要を得た構成で、私が以前妄想していた「理想の河川航行参考図」が、ほとんどそのまま具現化されたようで、嬉しい限りです。
橋や水門の解説も、建築士の方が担当しておられるようで、土木専門書の記事並みに詳しく、興味のない方でも、読み物として十分楽しめます。

楽しみながら眺めていると、前回があるような書き方だったので(いきなり隅田川中流部から、始まるわけがないのですが)、連載何回目かと探してみたのですが、扉ページには「連載○回」のような表記はなく、最終ページにも、次回予告はありません。
これでは、何回続いているのか、これからも続けてくださるのかも解らず、少し不安になりましたが、よく探してみると、扉ページ対向の上ハシラに、「リバークルーズVol.3」とありました。まだ始まったばかりのようですね。バックナンバーも早速買わせていただきます。

失礼ながら、気になった点としては、A.P.水深と河底地形を示した断面図には感激したのですが、これは上流側から下流側をみた断面図なのでしょうか?下流から上流に進むかたちで描かれている、平面図(マップ)と対照すると、反転しているように見えるのですが…。何か理由があってのことか、私の間違いでしたらごめんなさい。

あと、岩淵水門の項の文末、「…ヒューマンスケールから逸脱したスケールを感じられる喜びが見る人に感動をもたらすのであろう」の一文で、自分の「質量過剰好き」を思いだし、思わず「感じることは一緒だなあ…」と、一人ニヤニヤしてしまいました。ムフ。

また、西澤信一氏の、川遊び記事の冒頭で、「このところ全国レベルで『川』や『運河』がプレジャーボートの遊び場として注目を集めているようですね」との下り、本当にそうなら、それはそれでご同慶の至りなのですが…。
疑うわけではありませんが、そのような実感の乏しい私としては、根拠となるデータが欲しいのが、正直なところです。投稿を募ったり、アンケートを取られたりしてみたら、楽しいものになるかもしれませんね。

他の記事では、「ヤンマー物語」の、特に前半6ページが、人物伝としても非常に面白かったです。実に読みでのある号でした。