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中川の屈曲区間…1

FI2317624_0E.jpg少し以前の写真を引っ張り出して、まだご紹介していない、荒川東岸のほうの中川の一部、屈曲を繰り返す区間をご覧に入れたいと思います。西岸の旧中川は、以前(ごく一部ですが)ご紹介済みですね。荒川放水路開削で、東西に分断された中川の、東の片割れというわけです。
使い捨てカメラでの撮影で、あまり画質がよろしくありませんが、どうかご容赦ください。

まずは荒川から、中川水門をくぐって、堤防1本隔てた中川へ。
撮影地点のYahoo地図

FI2317624_1E.jpg中川に入って左折すると、すぐに見えてくるのが、4径間の上平井水門。マルーンとグレーに塗装された扉体がなかなか瀟洒で、4枚が常時全開でも、あまり圧迫感がないあたり、好ましい水門です。

この向こうは、綾瀬川と中川の合流点です。上平井水門をくぐったら、面舵を取って、中川の上流へと進入…。

FI2317624_2E.jpg上平井橋を過ぎた直後の、川面の様子です。

さまざまな河川が、うねうねと乱流しつつ入り乱れていた、太古の関東平野の姿を髣髴させる、数少ない河川である中川のこの区間…。まずは大きく右カーブ。
屈曲の内側には、ご覧のとおり係留船がちらほら見え、桟橋なども作りつけられているようです。

係留船の存在は、この水路に、可航水深があることを物語っているので、ある種ホッとさせられる風景ではありますが、他人事ながら、増水時はどうなってしまうのか、気になってしまうのも確かです。
…みなさん、どうされているのですか?
撮影地点のYahoo地図

FI2317624_3E.jpg曲がりくねった川は、カーブの外側、岸ぎりぎりに澪筋があるのが常なのですが…アウトコースに目をやると、コンクリの塊らしきモノが、いくつか頭を出していて、ギョッとさせられました。

江戸川中流部や、多摩川下流部と違い、曲がりなりにも(まさに!)都市河川、そんなに慎重になることはないかな? と考え直し、係留船も浮いていることだしと、カーブ内側を航行することに。
もっとも、隅田川だって、屈曲部は内側に州ができているくらいですから、この旧中川だって、浅くなっていることには違いはないのでしょうが…。
小心者の悲しさ、やはり得意のデッドスローで、こわごわ進むことと相成りました。
(16年7月18日撮影)

(『中川の屈曲区間…2』につづく)

【20年1月14日追記】かなり時間が経ってからで恐縮ですが、河川名称に間違いがあったので、お詫びするとともに、タイトル・本文とも該当箇所を訂正します。旧タイトルは「旧中川(荒川東岸)…1」で、「旧中川(荒川東岸)…2」も同様に訂正しました。