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東京の鳥瞰図

FI2125380_0E.jpg私が時々のぞく大型書店にある、地図のフロア入り口の壁に貼られた、東京の鳥瞰図の素晴らしさが、以前から気にかかっており、前を通るたび、数分間は見惚れていました。

少なくとも、すぐに必要なものではありませんでしたので、「欲しいけど、貼る場所が思いつかないなあ…。」と、あきらめる日々が続きましたが、昨年、現在の場所に引っ越してから、玄関にちょうどよいスペースができ、また、連れが気に入ってくれたのも手伝い、購入することにしました。

自宅で、改めてしげしげと眺めてみると、書店で立ち見をしていたとき以上に、ディテールの細かさ、美しさが目に沁みるようで、鼻っ先を近づけて、つい時の経つのを忘れてしまうほどです。

ここでご紹介したからには、お気づきとは思いますが、東京とその近郊の水路を、地勢や目標となる建物も含めて、一覧できるという意味でも、水路航行や、川歩きがお好きな皆さんに、ひろくお奨めできる絵図と言えるでしょう。

この鳥瞰図を購入して、一年くらいになると思いますが、過去に巡った水路での出来事を反芻したり、次に行ってみたい水路の様子をあれこれ想像したりと、イマジネーションはふくらんで、飽きることがありません。

絵図の範囲が、江戸川から横浜港まで、我が艇の主な行動範囲と、ほぼ一致するという点も気に入っています。日本規模、世界規模で考えれば、それはささやかな行動範囲に過ぎないのでしょうが…。
朝な夕なに、この鳥瞰図を眺めるにつけ、毎回思うのは、東京は、水路の面積が決して少なくない、いやむしろ多い街だなあ、ということです。
全国を見渡してみても、こんなにたくさんの可航水路に囲まれた都市が、ほかにあるでしょうか。子供っぽく、威張ってみたくなるような、そんな気持ちにさせてくれるのです。
私にとって、水路の都・東京は、充分過ぎるくらい素敵な街なのです。

この鳥瞰図の版元、GEO(ジェオ)のサイトはこちらです。通信販売も受け付けてもらえます。鳥瞰図の作者である、黒澤達矢氏の他の鳥瞰図もあります。