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旧綾瀬川…2

FI2103353_0E.jpg(『旧綾瀬川…1』のつづき)
隅田水門を、通過直後に振り向いて撮影。

いくら東武線の橋下が低いとは言え、なあに、こちらは木っ端舟よ、とタカをくくっていたのですが、接近してみると、どうもマストの先端をこすってしまいそう…。
慌てて後進をかけて行き足をゆるめ、D君にマストをたたんでもらって、橋のウラを見上げながら通過。
満潮時に来たのは初めてですので、油断しておりました。危ない危ない…。

FI2103353_1E.jpgこうして、改めて間近で見ると、背後はもとより、前面も、高い位置に橋がかかり、水門さんも少々居心地が悪そうに見えます。

この隅田水門、東京水辺ラインの水上バスが通る、不定期ながら旅客航路(案内はこちら)でもあるのですが、水上バスですと高さはもとより、幅もギリギリですので、ここを通るときはスリル満点でしょうね。


FI2103353_2E.jpg荒川を寒さに耐えつつ下り、荒川閘門の近くまで戻ってきたら、3時過ぎとはいえ陽は大きく傾き、もう夕暮れ時のおもむきでした。

荒川閘門のちょうど真上に、夕日が来るようにして、名作写真?をものしようと企んだのですが、ご覧の通り、オカは逆光でつぶれてしまい、見事に失敗してしまいました。

FI2103353_3E.jpg荒川閘門の正面近くまで来て、ふと見ると、電光掲示板に一時待機の表示が…。
日曜日で休みのはずの閘門が、稼動しているのです。先ほどのレガッタ競艇の行事と、何か関係があることは察しがつきました。

同乗のD君、I君とも、閘門通過を体験したがっていたので、これにはかなりくやしい思いをしたようですが、上に書いたような話をして、恐らく一般艇の通航はできないだろう、と説明しました。

お上にも、色々とご都合はありましょうが、やっぱり、日曜日には動かしてほしいですねえ。最初は、この閘門ができたというだけで嬉しく、感謝もしていましたので、「日曜がダメなら、なあに、休みを取るさ」という気持でしたが…。
休日に稼動していた方が、ボート乗りの方々にとっても、ずっと親しみやすいでしょうし、水上バス航路の申請でも来た日には、まず休日を運航日にしないと、お客さんも乗ってくれないでしょうしね…。

まあ、個人的には、有料でも、隔週でもいいんですが…。
この閘門の、堂々たる威容に惹かれる一人としては、やはり少しでも多くの方に、閘門通過の楽しさを味わってもらい、親しんでもらうのが、閘門にとっても幸せなのではないかと思えるからです。

(新芝川・新河岸川・旧綾瀬川の項、おわり)

(17年11月13日撮影)