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新芝川…2

FI2053796_0E.jpg(『新芝川…1』のつづき)
新芝川排水機場の、ほぼ向かいには、トラス構造の印象的なローラーゲート、領家水門があります。旧芝川の河口でもありますが、締め切り状態で、船舶が入ることはできません。
下の写真は、山王橋東側近くで見つけた、ささやかなスライドゲート。こじんまりしたところが気に入りました。

これから我々が通る新芝川は、昭和40年に完成した、水害防止のための放水路です。竪川の合流点でもある、川口オートレース場付近で、芝川から東に分岐、ここ領家で再び旧芝川と合流しています。
(芝川については、埼玉県ホームページの『芝川改修事業』をご覧下さい。)

領家水門のYahoo地図

FI2053796_1E.jpg見沼通船堀華やかなりしころは、通船の盛んな内陸水路の一つとして名を知られていた、旧芝川をのぞき見ることができないのは残念でしたが、水門が閉鎖されていては、仕方がありません。

山王橋を過ぎると、両岸には一定間隔で杭が打たれ、杭の間にはロープでつながれたブイが浮かべられて、可航幅が狭くなっていました。向かって左岸には、多くの係留船があります。
なぜ、わざわざ可航幅を狭くするようなことを、と思っていたら、領家橋に「新芝川桟橋設置禁止」の看板が…。ナルホド。

FI2053796_2E.jpg人道橋である順信橋をくぐると、短いながら立派な、白く塗装された斜張橋が見えてきました。稲荷橋です。

ブイと杭の列は続いていますが、係留船の姿はなくなりました。可航幅は狭いですが、水深は確保されているようで、堤防には柵が設けられているため、岸辺には人もおらず、船舶にとっては安心できる水路であることは、間違いありません。

FI2053796_3E.jpg花の枝橋(詩的なネーミングですね…)と、新芝川橋です。ここで河道は大きく左に曲がります。

写真にも見えますが、この時は、芝川マリーナに入港する先行船が3隻おり、一列縦隊でゆっくりと遡行していました。
短気な人なら、イライラするかもしれないな、などと考えながら、我々も少し間を置いて、ノンビリ続航します。(少しでも速度を上げると、寒いということもあり…)
ここを曲がり切ると、まもなくマリーナが見えてきます。

FI2053796_4E.jpg内側に、大きな印刷会社の工場がある屈曲部を曲がりきると、再び河道はまっすぐになり、渋い造作のアーチ橋、南平大橋が見えてきました。
橋を透かして、左側に見える水門が、マリーナの入り口ですね。

時は満潮近く、水深も十分のようです。
まだまだイケそう、とほくそえんでいたのですが…。

(17年11月13日撮影)
撮影地点のYahoo地図

(『新芝川…3』につづく)