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新芝川…1

FI2047850_0E.jpg以前も書きましたが、私は寒がりで、しかも愛艇はオープントップであるため、いままで秋から冬にかけては、まず出港することはありませんでした。

その私が、11月13日(日曜)は、快晴・最高気温17℃・ほぼ無風という、天気予報を受けてとは申せ、厚着をして出港に踏み切ったのは、よほど「水路分欠乏症」とでも銘打つべき、変わり者の病にさいなまれていたに、違いありません。
今回は、友人のD君とI君を誘って、同乗してもらいました。
二人とも好奇心は旺盛で、写真も趣味にしているほど、なかなかの腕前ですので、水門など水路の風景の、傑作写真をものしてもらいましょう。

荒川に出て、速度を上げると、ほとんど無風状態とはいえ、艇の速度分だけの風が頬を刺します。…やっぱり寒い…。
荒川閘門を遠望するところまで来ると、閘門前の水面には、たくさんの船が出ている模様。リバーステーションにはテントが張られ、人出も多いようです。
何事かと近づいてみると、写真のように、なんとレガッタ競艇の、まさにスタート直前!
コースの真横には、競技を支援していると思しき、モーターボートも見えるのですが、特に警告はありませんでした。
波を立てないように微速で、慌てて舵を切り、現場を離れました。
しかし…前後の水面に、警戒船くらい出したほうが、よろしいのではないでしょうか…。

FI2047850_1E.jpg四つ木橋をくぐると、航路を示す黄色いブイが立ち並び、台船が数艘碇泊して、なにやら工事中の様子。
航路の終端には警戒船もいて、白い大旗を振っています。減速しつつ通り過ぎると、警戒船の乗組みの方が、手を振ってくれました。こちらも手を振って応えます。

警戒船の真横にさしかかった、我々の脇を、全速力でモーターボートが通り過ぎてゆきました。う~ん…。
撮影地点のYahoo地図

FI2047850_2E.jpg荒川河口から、1時間ほどで、本日の最初の目的地、新芝川の入り口、芝川水門に到着。平均速度は、10ノットほどでしょうか。
芝川水門は、昭和47年に竣工した2径間の水門で、新芝川を増水時の荒川から守るために作られました。左側には、隣接して新芝川排水機場が設けられています。
この対岸、やや荒川上流側には岩淵水門があり、新芝川には芝川マリーナもあって、休日ともなれば、結構な数のプレジャーボートが、行き交う水域でもあります。
撮影地点のYahoo地図

FI2047850_3E.jpg芝川水門を、くぐった直後の新芝川です。
ここを訪ねるのは初めてなので、上流にマリーナがあり、水深は確保されていることが頭では解っていても、ちょっと緊張。

水路中央には、数隻の船が碇泊していて、一瞬どちら側を通ったらよいのか、迷いましたが、幸い地元の方らしい先行艇がいて、左側が航路と判明。
左奥には、排水機場がありましたね。裏側は見られるのでしょうか?

FI2047850_4E.jpg新芝川排水機場を、裏から見てみました。
特にブイや柵などもなく、眼前に取水口が、少々恐ろしげな雰囲気で口を開けているさまを、眺めることができます。
毎秒最大、100立方メートルの排水能力を誇るそうで、台風などの増水時には、水門とコンビを組んで新芝川の溢水を防ぐのですね。
(『ARA』の『新芝川排水機場の役割は?』をご覧ください)

(17年11月13日撮影)

(『新芝川…2』につづく)