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桜探しに出かけてみたら…8

(『桜探しに出かけてみたら…7』のつづき)
FI2618008_1E.jpg船着場の桟橋には、盛んに和船が発着して、お客さんで賑わっていることがわかります。桜は咲いていなくとも、沿岸には提灯が下げられ、お祭り気分満点。しかもこの陽気ですから、人出も決して少なくないことでしょう。

さて、先日お世話になった会員の皆さんに、艇の紹介を兼ねて、ご挨拶してまいりましょう。
おっと、その前に…。

FI2618008_2E.jpgエンジンを停止し、船尾のログイに櫓を装着!

屈曲区間で、風が防がれているせいでしょうか、水面は幸い、ほぼ無風状態。これなら、風で回されたりせず、練習の成果を披露できそうです。


FI2618008_3E.jpgゆっくりと櫓漕で前進開始。あ、この和船の櫓を取っているのは、先日、私たちの乗った舟を、漕いでくれたお兄さん…。今日はお祭りとあって、いなせないでたちですね。

「先日はお世話になりました~」と、声をかけたのですが、こちらの格好が違うせいか、残念ながら、わからなかったみたいです。

FI2618008_4E.jpg桟橋でもやいを取ったり、お客さんをさばいていた会員の方々が、こちらに気づいてくれました。もちろんその間も、仕事の手は休めず、てきぱきと作業されています。

「よぉ、来てくれるとは思わなかったよ!」と、年配会員の方が声をかけてくれ、しきりにシャッターを切っています。櫓を装着した艇の写真は、先日訪ねたときにお見せしていたので、覚えていてくれたようです。

FI2618008_5E.jpg「まだ、真っすぐ進むのが精一杯で…」と言うと、「なあに、なかなかのもんだよ」と、嬉しい答え。目的は達したので、お仕事の邪魔にならないよう、対岸ギリギリを櫓漕で通過しました。

もっとも、ベテラン氏に褒められて、いい気になっていたのか、微かな向かい風で艇の頭が回され、修正できないうちに、お客さんを乗せた、友の会の和船の針路をふさぐ格好になってしまいました。申しわけありません(泣)。
まだまだ、練習不足のようです…。
撮影地点のMapion地図

(20年3月23日撮影)

(『桜探しに出かけてみたら…9』につづく)

桜探しに出かけてみたら…7

(『桜探しに出かけてみたら…6』のつづき)
FI2618007_1E.jpg隅田公園の、春めいた雰囲気を味わった後は、干潮時の速まった流速に乗って、滑るように隅田川を下りました。

おなじみのキント雲を眺めつつ、向かった先は…。




FI2618007_2E.jpg大横川(旧大島川)の入口、大島川水門。

この川の沿岸も、見事な桜並木のあることで、つとに知られています。



FI2618007_3E.jpg永代橋に続いて、ここでも、大潮の干潮時ならではの光景が…。

いつもは寸詰まりに見える、練兵橋の古風な橋脚(以前の写真はこちら)も、今日はアーチ状に抜かれた部分が露出して、ぐっとスマートです。


FI2618007_4E.jpg練兵橋をくぐったところ。

こちらも他所同様、開花まではまだ間がありそうな状態ですが、もう、この川にとっての「桜の季節」は、始まっているはず…。



FI2618007_5E.jpgいましたいました。「和船友の会」のフネブネが、黒船橋船着場に集まっています。(過去の記事『和船友の会で体験乗船…1』以下のシリーズ参照)

今年で第4回を迎えた、深川観光協会の主催する、「お江戸深川さくらまつり」が、この日の前日、22日より始まっており、その一環として、櫓漕の和船による、大横川遊覧が行われているのです。
撮影地点のMapion地図

(20年3月23日撮影)

(『桜探しに出かけてみたら…8』につづく)

桜探しに出かけてみたら…6

(『桜探しに出かけてみたら…5』のつづき)
FI2618004_1E.jpgここでまた、ちょっと引っかかりました。
時まさに、大潮の最大干潮時近く。普段は、なかなか見られないものを目にできる、ある種貴重な時間帯です。

写真は、永代橋の橋脚。通常は水面下に没している、自然石を貼ったと思しき面が、大きく露出していました。端部に鈍角の水切りがついているのも、はっきりと見られます。

FI2618004_2E.jpgお客さんを満載した水上バスたちや、たくさんのプレジャーボートと行き合いつつ、浅草まで一気に遡上。

ちょうど、東武線花川戸橋梁をくぐる水上バスが見えます。お花見シーズンとあって、上流まで行く、臨時航路が開かれたのでしょうね。
撮影地点のMapion地図

FI2618004_3E.jpgもちろんお目当ては、大川きっての桜の名所、隅田公園。
う~ん、ピントが合っていない(泣)。

堤防に腰掛けて、のんびり桜を愛でる人、携帯のカメラで写真を撮る人と、なかなかの賑わいでした。



FI2618004_4E.jpg満開の寒桜(花の種類は、自信がありませんが)を、もう1枚。

桜も素晴らしいですが、お花見の雑踏がかもし出す、ウキウキした春らしい水辺の雰囲気、実にいいものですね。



FI2618004_5E.jpgソメイヨシノ(しつこいですが、種類は自信がありませなんだ)は、目黒川同様ほとんど開花していませんでしたが、寒桜がまとまって植わっているせいでしょう、お花見の雰囲気は、充分味わえました。

文字どおり「華」のある隅田川畔を離れて、お次は私の趣味も兼ねた、あの桜の名所へ転舵、前進微速!
撮影地点のMapion地図

(20年3月23日撮影)

(『桜探しに出かけてみたら…7』につづく)

桜探しに出かけてみたら…5

(『桜探しに出かけてみたら…4』のつづき)
FI2618003_1E.jpgどんなに穏やかな日でも、ちょっとしたそよ風が、水面に縮緬じわのような波を立てるものですが…。

この日の午前中の穏やかさは、特に素晴らしく、写真の高浜運河、御楯橋付近では、文字どおりの水鏡で、立ち並ぶビル群がくっきりと水面に映った姿を、楽しむことができました。
もちろん、まったく無風というわけではありませんでしたから、ビルの屏風に守られた、内水ならではの贅と言ってよいでしょう。
撮影地点のMapion地図

FI2618003_2E.jpg高浜西運河に出ると、おなじみ運河上空を横切るモノレールの橋脚に、補強工事を施していました。

ご覧のとおりずん胴になって、かつてのスマートさは失われてしまいましたが、開通から40年以上を経たいまとなっては、仕方のないことなのでしょう。
撮影地点のMapion地図


FI2618003_3E.jpg芝浦運河地帯の北の入口、古川水門をくぐって右に折れ、隅田川に向かいます。

そういえば古川(過去の記事『古川』参照)も、しばらく行っていないなあ…。
装備を整えて、また挑戦したいものです。


FI2618003_4E.jpg隅田川を遡上しつつ、桜はないかしら、とキョロキョロ…。

おお、永代橋東詰に、桜発見!
撮影地点のMapion地図



FI2618003_5E.jpgこちらも一本だけですが、あでやかな満開ぶりです。

この調子なら、探せばまだまだお花見できそう…。ちょっとやる気が出てきました(笑)。
桜を求めて、さらに上流へ。


(20年3月23日撮影)

(『桜探しに出かけてみたら…6』につづく)

桜探しに出かけてみたら…4

(『桜探しに出かけてみたら…3』のつづき)
FI2618001_1E.jpgとりあえず、満開の寒桜(で、あってますか?)発見を祝しての一枚。もっとも、この距離から撮ると、どうもうまくありませんが…。

たった一本ではありますが、満開に近い桜には違いありません。ともあれ、我が艇も喜んでいることでしょう。


FI2618001_2E.jpg一輪くらい咲いていないかしらと、さらにねばって上流へ。
写真は、要津橋下流の屈曲区間です。

この位置から桜並木を見ると、膨らんだつぼみが木々を赤く染めて、これはこれで、なかなか風情があります。
撮影地点のMapion地図


FI2618001_3E.jpgあっ? 枝の先に、いくつか咲いているのがある…。気温が上がってきたので、開き始めたようです。ポツリ、ポツリとひかえめに開いているさまも、可愛らしくていいですね。

もうちょっと、遅い時間に来れば、三分咲きくらいにはなっていたかも…、などと、帰港してから気づいたのですが、あとの祭り。


FI2618001_4E.jpg「川っぺりは、日陰になる場所が少ないので、早く咲く」なる通説に期待して来たのですが、ちょっと早かったみたいですね。

ところで、要津橋の近くには、ご覧のような足場が、川を横断して設けられていました。新しく、橋でも架けるのかな?
ポツリと乗っかった小さなクレーンが、まるで、迷子の小象のように見えました。

FI2618001_5E.jpg開花直前の、うずうずするような桜並木の雰囲気も、なかなか良いものでした。目黒川はこのくらいにして、次の目標に向けて転進。

散った花弁で、川面が真っ白になった目黒川の写真が、散歩人の皆さんによって発表されているのをよく見かけますが、まさにそんな状態になった水面を、一度走ってみたいものだと思っています。

(20年3月23日撮影)

(『桜探しに出かけてみたら…5』につづく)