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旧中川ふたたび…1

(『新しい橋』のつづき)
FI2617762_1E.jpg土曜日は、江東の2閘門が運転中です。おなじみ閘門様を通って、旧中川へ出てみました。

江東内部河川のうち、まだきちんと紹介していない、旧中川、北十間川、大横川をめぐってみようと思ったのです。
撮影地点のMapion地図


FI2617762_2E.jpg旧小松川閘門の前では、長崎にあるペーロンのような、2隻の櫂走舟が練習中。太鼓の音に合わせて、大人数で力漕するさまは、なかなか迫力があります。

帰宅してから検索してみると、公式サイト「東京龍舟」がヒット。なるほど、アジア大会や、世界選手権もあるのですか…。皆さん、頑張ってくださいね!
(旧小松川閘門については、一昨年の記事『旧小松川閘門』を参照)

FI2617762_3E.jpg江東区と江戸川区にまたがる、小松川公園に架かる橋、もみじ大橋・さくら大橋をくぐり、約3ktで北上開始。

この前後は、過去の記事「旧中川」で紹介済みですので、省略させていただきます。
撮影地点のMapion地図

FI2617762_4E.jpgシンプルな外観とは、まったく正反対(失礼)の名前を持つ、虹の大橋。

岸には、釣り糸を垂れる人も少なくありませんから、引き波を立てないよう、ゆっくり、ゆっくり参りましょう…。


FI2617762_5E.jpg逆井橋の上には、首都高7号小松川線が斜めに架かり、交通が交錯する、独特の風景を作り出しています。

水上、一般道、高速道と、3つの「道」が立体交差している、というだけのことですが、こういう雰囲気は嫌いでないので、なんだか軽く興奮気味(笑)。まあ、橋が好きなんでしょうね…。
撮影地点のMapion地図


(19年6月23日撮影)

(『旧中川ふたたび…2』につづく)
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新しい橋

(『見明川…4』のつづき)
FI2617761_1E.jpg浦安マリーナを出港したヨットと一緒に、夏の雲が美しい東京湾へ。

見明川から、徐々に水路幅が広がり、海へと真っ直ぐに出てゆくこのコースは、出口にさえぎるものがないだけに、開放感があって、なかなかいいものです。
撮影地点のMapion地図

FI2617761_2E.jpgひとつ、見たいものがあったので、東京港第三航路のある、若洲沖へ。

このあたりは、浅い水域が多いため、少し沖へ出てから西進します。


FI2617761_3E.jpgおお、橋脚がほぼ完成している…。これは現在建設中の、東京港臨海道路を渡す橋、臨海大橋(仮称)の建設現場。若洲と、中央防波堤外側埋立地を結ぶ橋です。
写真は、若洲側の橋脚群を見たところ。

東京港の防波堤に沿うようにして、巨大な橋脚が立ち並ぶ、質量過剰な風景にテンションも急上昇! もう少し近づいてみよう…。
撮影地点のMapion地図

FI2617761_4E.jpg左に見える、防波堤突端の赤い灯台が、かわいらしく思えるほどのガッチリした橋脚…。この上には、コンテナ埠頭でおなじみの、ガントリークレーンをイメージしたという、スマートなトラス橋がお目見えするそうです。

橋長760mと、この手の橋では最大級、平成22年の完成予定だとか。

FI2617761_5E.jpgこちらは反対側、中央防波堤外側埋立地の橋脚群。
吊り橋や斜張橋が幅をきかせる東京湾では、トラス系の巨大橋は珍しいですから、きっと完成後は、湾岸の新名所になることでしょう。

なお、この橋の詳細や完成予想図は、「東京港臨海道路II期事業着工式典の開催について」「東京港臨海大橋(仮称) 建設工事の工程」(東京都HP)および、「東京港臨海道路臨海大橋(仮称)基本設計」(PDFファイル・『セントラルコンサルタント株式会社の業務紹介』)に掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
個人的には、非常に魅力的なデザインだと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。


(19年6月23日撮影)

(『旧中川ふたたび…1』につづく)

見明川…4

(『見明川…3』のつづき)
FI2617760_1E.jpg若潮通りの向こうは、「鉄鋼通り」と呼ばれる工業地帯。
海側から写した写真は、すでにタイトルでご覧に入れましたが、舶載貨物を直接荷揚げできるよう、水面上に上屋を張り出させた、荷揚げ設備のある倉庫が立ち並んでいます。

水路幅は急激に広くなり、大型バージを横付けできる水深が確保されているさまは、まさに現代の河口港といったおもむきです。

FI2617760_2E.jpg倉庫の一つを、正面からのぞき込んだところ。
天井走行クレーンのトラス、明り取りのある高い屋根…、黒々と広がる巨大な空間から、ひんやりとした空気が流れてきます。鋼材の倉庫のようですね。

中には、クレーンのレールを撤去しないまま、岸壁側を閉じてしまっている倉庫も見受けられますが、操業中のものも多く、活気のある、ダイナミックな光景が堪能できます。
撮影地点のMapion地図

FI2617760_3E.jpg土曜日に訪ねたのが幸いして、実際に荷揚げをしている様子も、いくつか見ることができました。

大型のプッシャーバージが、コイル状に巻いた鋼鈑を荷揚げ中。倉庫の幅いっぱいの天井走行クレーンが、忙しく往復していました。

FI2617760_4E.jpg建材会社の岸壁でしょうか、こちらのバージは、バケットで盛んに砂を降ろしていました。

一生懸命仕事をするフネブネを、水面から見て歩くのって、実に楽しいものです。



FI2617760_5E.jpg「鉄鋼通り」の水域を抜けると、さらに水路幅が広がり、目の前はもう東京湾。
お仕事ブネの領域の隣には、湾奥屈指の遊びブネの基地、浦安マリーナがあります。

浦安マリーナの詳細は、ボートオーナー・しまだ氏のサイト「浦安マリーナのご紹介」(PBI The Primavera Suites)に紹介されています。
撮影地点のMapion地図

(19年6月23日撮影)

(『新しい橋』につづく)

見明川…3

(『見明川…2』のつづき)
FI2617759_1E.jpg見明川中央歩道橋、かぎの手にスロープを備えた、立派な人道橋です。

このあたりは、沿岸に建物が迫っていないため、眺望は悪くありません。船影は、先ほどの「はやて」と沈船以外、まったく見えませんので、若干さびしい嫌いもありますが。
撮影地点のMapion地図

FI2617759_2E.jpg歩道橋の下流にある、トラスの水管橋です。
水色の塗装もきれいで、簡単ながら装飾も施され、この手の水管橋としては、なかなか優れたデザインに思えたのですが、いかがでしょうか。

写真左手には、「弁天ふれあいの森公園」、少し下流の右手は、ここが砂州だった時代の地名を冠した「大三角公園」があるなど、緑豊かな地区でもあります。

FI2617759_3E.jpgステージと観客席を思わせる、これも立派な親水施設。

こちらは先ほどのものと違い、砕石をよけてあって、階段の直下まで水が入る代わり、外には出られないよう、柵が閉められていますね。


FI2617759_4E.jpgひときわ高い、京葉線の鉄道橋に近づいてきました。海からの風が頬をなで、川面にも、ゆるいさざ波が入ってきています。

線路越し右側に、ぽかりとガスタンクの頭が見え、工業地帯が近いことを感じさせます。

FI2617759_5E.jpg若潮通り、伝平橋をくぐって振り返り、上流側を見たところ。

この先は港湾区域で、どこまでが見明川として扱われているかはわかりませんが、終始1m台だった水深も、ここを境にぐっと深くなるということもあり、雰囲気としては、「河口を出た」、という感じがします。
撮影地点のMapion地図



(19年6月23日撮影)

(『見明川…4』につづく)

見明川…2

(『見明川…1』のつづき)
FI2617758_1E.jpg旧江戸川から、約500m入ったこのあたりで、河道は東に曲がり、あとは海まで一直線です。

一見、水管橋のようなこの橋、上端に小さな窓を開けた箱状の覆いが付いて、ちょっと異様な雰囲気です。送電線が収められているようでした。
撮影地点のMapion地図

FI2617758_2E.jpg箱状の橋の手前、西岸には、写真のような親水施設が。

ちょっと見た限りでは、船着場のような雰囲気ですが、岸にはご覧のとおり砕石が積まれており、船を横付けすることはできません。
でも、子供たちがカニや小魚を探して遊ぶには、絶好の環境ですね。

FI2617758_3E.jpg国道357号線の上下線、首都高湾岸線と3本の橋が架かる地点。

加えて、湾岸線の浦安出入口も渡っているので、かなりの幅の日陰が期待できそう…(笑)。何しろ空梅雨の真夏日、橋の影は、さえぎるもののない水路の、貴重な納涼スポットなのです。

FI2617758_4E.jpgこの付近は、写真のような小さな樋門が、いくつか散在しています。おそらく作動時に点灯するであろう、黄色い回転灯がユーモラス。

やはり砂州をかさ上げした土地、排水にはさぞや気を遣って…などと、短絡的なことを考えてしまいますが、実際はどうなのでしょうか。

FI2617758_5E.jpg湾岸線の下流側東岸にも、先ほどよりもう少し規模の大きな、法面を持つ親水施設があります。

こちらでは、玉網を持った子供たちが、しきりに水面をのぞき込んで、魚採りに興じていました。
撮影地点のMapion地図


(19年6月23日撮影)

(『見明川…3』につづく)